TUMIの製品には、初期のモデルを除いて左の様なプレートがつけられて販売されています。これが、TUMI独自のTracer Program(TM) Product Recovery Programです。 もし、このプレートのついたTUMI製品を紛失した場合に、このプレートに刻印された20桁の番号を元に持ち主を検索し、紛失したTUMI製品が見つかったことを持ち主に連絡しようというものです。もちろん、プレートにある20桁のID番号と持ち主のアドレス名前などを登録しておく必要があります。その登録は、製品に添付されたフォームかあるいは、ネットでも登録が可能になっており、登録後には、住所や名前が入ったメンバーカードが送られてくるということになっていますが、それがなかなかこないのです。
Tumi Messager Bag 購入計画。

  サイト主的には、珍しく購入計画を練ってます。いつもなら衝動買いが中心なのですが...。 なぜか? それは、あまりにものユーロ通貨高。'04年10月08日現在で、1ユーロ=136.735円。おそらく、クレジットカードの決済ベースなら138-140円換算になるのでは。仕事柄、欧州地域にしか海外購入の道しかないサイト主にとっては非常に痛手でありますが、その分、Audiに回せるかなとも...。 どっちもどっちという気がしますが。
  Tumiのエクスパンダブル・フラップ・メッセンジャーバッグ(26091)の購入を考えています。理由は、Tumi製バックパックがくたびれてきたのと、夏場(これから涼しくなりますが...)に背中に背負うのは暑いのと、カメラなどの取り出しが背中だと面倒という理由からであります。それに、自転車に乗る場合もメッセンジャースタイルの方が便利です。背中が汗だくという事もないでしょうし...。 でも、一番の理由は、今までメッセンジャーバッグなんていうのを持ったことがないからであります。 キャラがだぶらなければ購入しても問題ないでしょうからと勝手に理由付けをし、前回の海外ロード中に価格をチェックしました。

   ドイツ/フランクフルト空港のTumiショップ : 250ユーロ (=\34,184) 免税エリア外なので、この価格から税金分の還付可能
   オーストリア/ウィーン空港のTumiショップ :250ユーロ   ユーロ通貨圏での標準価格と理解。
   英国/ヒースロー空港のターミナル3 : 190ポンド (=\38,000) 免税エリアなのにこの価格。話にならない、日本価格並み。
   東京/ Tumiショップ : \38,850.- 
   ネット上のショップ : \28,000から\33,000    ほぼ、欧州の免税後の価格に相当?

但し、このメッセンジャーバッグ、新旧があるとの事。見た目は変わらないらしいのですが、内部ポケットのオーガナイザーが二つに分かれているのがニューモデル。ポケットが一つしかないのが旧モデルとの事。価格は、旧モデルの方が高く\43,000程度との事です。この情報は、最近になって知った事もあり、海外ロード中にチェックした価格が、新なのか旧なのかはわかりません。しかし、両ショップとも全面にディスプレイしていた事を考えると新モデルと推測されます。 というわけで、サイト主的テリトリーでは、ドイツで購入するのが最も安いという結論に達しました。 次の海外ロード中に購入します。

Tumi メッセンジャーバッグ 26091 購入
 予告したとおり、購入致しました。 結局、ミュンヘン市街にあるTumi shopにて購入しました。値段は、もちろん標準価格の250ユーロです。そこから1割程度のTaxFreeサービス。もちろんインターネットでトレイサープログラムに申し込みました。 で、製品を色々と眺めてサイト主的見解であります。
  まず、手にした第一印象ですが、しっかり感があります。 堅い。正にそういう感じです。Fusion Zに進化したということで強度が上がっているはずですが。 ただ、思ったよりも大きい印象です。
 最も大きい荷室です。何も仕切がなく、また、エクスパンダブルなのでボコボコモノを入れるのに便利です。 PCを入れる場合には、別のPCインサートを使うことを前提にしています。また、それほどマニアでない程度の一眼カメラセットも入れられるでしょう。この辺はターゲット通り。また、荷室の両端に傘をいれる様な縦長のポケットが付けられています。 
 その他の収納の部分は、まぁ細かく色々とあります。オルガナイザーの部分は十分で、ヘッドフォン用の穴もあるし、ペットボトル(写真は、500cc)もすっぽりと入ってしまいます。それにカードいれ。いたれりつくせり。最近のTumiはよく研究してます。
 サイドからのビューとフラップの付け根の部分です。 特にフラップの付け根にマチのような部分があり、それが外部との干渉を防ぐ事になるでしょう。 ついでに、バリスティックナイロン用のクリーナーを購入。効くかな?
最近はみんなどんな鞄を? --- 空港到着出口鞄ウォッチ報告 05年03月のとある日...。
 空港に諸般の理由で迎えに行く機会が有り、且つ、5時間も到着予定が遅れたので、幸か不幸かいつもよりは長く到着旅客の鞄を見る機会に恵まれました。 それも、比較的プロなビジネス客が多いと思われる関西空港の午前中。 今ビジネスといえば中国、その上海からの到着便や、最近、経費の割に売り上げが上がらない(サイト主のところだけ?)と肩身のせまい年度末を過ごしているとおぼしき欧州からの着便。それも午前中は、欧州のキャリアが集中する時間。
  まず、第一印象。 Tumiばっかりやないか...特に上海帰り(儲かってますねェ)! 第二印象。 Rimowaのシルバー系は観光客ばかり...?  第三印象。 Rimowaのサルサ系はビジネス系も多いぞぉ。 実用的? という感じです。 もし、これが成田だったら、もっと顕著に現れていたかもしれません。 しかし、さすがにTumi多すぎ。 ナパレザーはさすがに少ない(重いもんね)ものの、定番のノートブック用は無数に見てしまいました。 なんかうれしい様なかなしい様な。 でも、PCを持ち歩くならこれしかないと思います。強いのと実用的。
 少数派として、TravelPro、吉田かばん...等々。 ただ、ほとんどがTumiを含めてブラック。唯一、Rimowaのゴールドだけが光輝いて見えました。 そんな中で最も印象深かったのは、結構使い込んだゼロ・ハリバートンを持ったおばさんと遭遇。なぜか新鮮な気持ちになってしまいました。 重い = 頑丈 ≠ 四輪トロリータイプで思い切れないのに、あんなおばさんが....(絶句)。 しかし、ポストTUMIとなりうる唯一の候補かも? たしか輸入代理店がTumiと同じエースに替わった様子ですが...。

  さて、実は、国内ロードで久々にTumiを使用してみました。 が、しかし、Rimowa4輪トロリーに慣れてしまったサイト主には、なんと取り回しのしにくいトロリーなんだと感じてしまいました。Tumiはそれほど重くないのにです。 やはり、4輪トロリーの威力は絶大です。或いは老いた?のかも。 特に日本の様な人の多いところでは。
   また、メッセンジャーバッグ。サイズは大きめながら使っているうちに両手がフリーで中のモノを取り出せるというアドバンテージに気づきました。バックパックは一度背中から降ろさないと中身を取り出せませんから。

  
  だらだらと色々と書いてきましたが、サイト主の独り言ということで...。

Tumiをメッセンジャーバッグにしよう計画
   購入時から気になっていた事を解決するための糸口が見つかりました。 自転車通勤時に、他のメッセンジャーバッグで行う様に、Tumiを背中に回した後にバッグが固定せず、すぐに背中からお腹に戻ってしまう。 これでは、メッセンジャーバッグと呼べないと思いますが..。 メインのコンパーメントの部分の機能性が良いだけに非常に残念です。 それで、是非、ショルダーストラップを改良し、十分実用に値するものにしたいと意向はもっていました。 それが、今回、具体的にどうすればいいのかというヒントを見つけました。 読むともなく惰性で創刊号から購入していた、BicycleNAVI。 もちろん、その書名から解るように、CG、Naviを出版している二玄社書店の本であります。 その最新号の2005-Spring版にその解決の糸口があったのです。
   その特集の中に、「大人の自転車バッグが欲しい。」 スーツやジャケットスタイルにも似合う自転車バッグが欲しいからと、この編集部が、あの業界では有名な、表参道にある「ISABURO1889」とコラボレートし、実際にオリジナルのバッグを作ってしまったとの記事です。
そのストラップ部分のノウハウが生かせるのではないかと、要するにTechinical termでいうところの、パクルという事であります。
  写真(本は買ってあげて下さいね)で見るに、ポイントは、3点止めというところ。 しかし、Tumiのメッセンジャーバッグでは、それを想定していない為、今後の課題となるでしょう。 また、このISABUROのバッグは数量限定ですが、実際に販売されるという事です。 下記に写真で見える範囲でのポイントを上げると、
    1) 3点でバッグを支える。
    2) たすき掛けの部分の長さ調節方法
    3) 2)の部分を覆うカバー
    4) たすき掛けのストラップと、別のストラップとの結合部分

今後これらに注力し、研究してみることに。
キーホルダーの軽い気持ちで購入したら、トレイサーナンバーが付いたキーホルダーで、そこに名札を入れる事はできません。これが誤算でしたが...。 でも、Tumiのあの大きなタグを付けるのには抵抗があり、使っていませんが、これはスマートなので採用です。トレーサープログラムももちろん登録しました。
Tumiブランドの折り畳み傘です。真ん中の写真状態からワンプッシュで右の写真の様に開き、もう一度スイッチを押せば、真ん中の状態に戻るという自動開閉アクション付き。 開いた状態で109cm。耐風設計として風を抜く穴があり。 一本あっても悪くはないが...。 
Wheel-a-way delux expandable brief with computer case #96103
 現在、メインに使っているTumiも購入後、すでに5年が経過し、まだ使い続けられるものの、色々と他のバリエーションも考えるような時期となりました。 下記にそれをあげてみると...
 @ PCを使うことで携帯品がより軽くなるというのは大きな間違いで、年々バッグは重くなるばかり。サイト主の場合、常に12kg〜14kgのモノを持ち歩いている。 それに耐えられる強靭なつくりと、そろそろトロリー式の引っ張るタイプもいいのではないか...。
 A バリスティックかナパレザーかは常に考慮すべきところだが、5年以上の継続使用を考えた場合、やはり、ナパレザーを選択せざるおえない。それに、Tumiがあまりにも普及し、差別化という意味もあり。
 B Tumi以外のメーカーも考えたが、やはり、実績がある方を選んでしまう。 おそらく他のメーカーだともたないだろう。
  それで導入に至ったのが、写真の 
Wheel-A-way delux expandable brif with computer case #96103。 < 43 x 33 x 20 cm >
実物を見て、その大きさにびっくり。 しかし、まず、このバッグのディテイルを紹介。
前面のデザインが若干変更されています。今回の変更で外観上最も特徴は、横に走るラインとでもいいましょうか。 このモデルだけでなく今回のモノには一環してこのデザインが施されています。
あとは見慣れたTumiの定番型です。
 もっとも基本的なフロントのポケット群ですが、見慣れた配列、機能です。このクラスのバッグに防水加工のペットボトルポケットは必要ない様な気もしますが...。そして、小さなアクセサリーポーチが付属しています。もちろんコード取り出し口もあるにはあるのですが...。 
リアビュー。
下の写真の様に使いますが、取り付けの部分は、ゴムで伸縮する様になっており、下の様に使ってもきっちりと固定され
ます。これはあり
がたい機能です。
 それぞれのコンパートメントをみていくと、まずは、最も手前のオープンコンパートメント。これが、ないと鞄自体の使い勝手格段に悪くなります。雑誌や新聞等をちょこっと入れておくには必須な場所。 ちょっとタイトかな?
手前から2つめのコンパートメント。これはジッパーが付き、そして、最も大きな容量があります。そして、ここにComputer caseが入るわけです。 
 上の写真は、Caseが収納されているところ。下の写真は、空の時。 でかい空間です。もちろん付属のComputer caseの代わりに手持ちのPCインサート(大)(小)が使えるわけで、今後、色々と試してみましょう。
 左側の8枚の写真が、Computer Caseのものです。
 もちろん、これもナパレザー製で、ショルダーのベルトが付属しています。外観はいたってシンプルそのもの。フロントにU字型のジッパー式のポケット等。リアには、本体ハンドルに固定する為のジッパーが着いています。 また、ショルダーベルトに付属する新しいフックですが、脱着に時間はかかるものの咬み込み等が防げる様にフックにカバーがついています。 これは、いいかもしれません。その他の付属品としては、メッシュのポーチ。PCの付属品用でしょう。
 このComputer caseは、ディンプルのような構造になっており、PCに優しいということなのでしょう。 これだけでもちょっとした事には十分使用可能で存在感がありますが、その重量も十分存在感があります。ちなみに実測したところ、何も入れずに、付属のPCブリーフのみを入れた状態で、6.2kg有り。また、付属のPCケース単体では、1.2kgつまり、本体のみで5.0kgという事になります。
 現在愛用中のThinkPadX41を早速入れてみました。縦でも横でも十分な余裕有り。一応、B5サイズですからねぇ。でも、このX41の付属バッテリーの突起は特別ですが...。 どっちにしても十分な容量はあります。
 
 3つ目のコンパートメントは、エクスパンドするジッパーの下に隠れています。
 ここも何かに使えそうですが、そんなに入らなさそうです。
4つめのコンパートです。
ここが常用のコンパートメントになるでしょう。3つに分かれています。最も手前には、厚みのあるモノ。真ん中には書類系。そして、3つめは、ハンドルの機構があるので、不定形となっておりますが、小さなものならその機構の間に入れることが可能です。また、傘入れなどもここに用意されています。
 ハンドルをフルにアップするとほぼ地上から1mの高さ。ハンドルを途中で固定というわけにもいきません。この高さは、Rimowaのボレロとほぼ同じ高さ。 このサイズの鞄で1mはバランス的にToo longという気もするが、これだと混み合った場所で使えないでしょう。 ところが実際に使ってみると、これくらいの長さがないと足で蹴飛ばしてしまいます。これでも、たまに足に当たるようで...。
実際に少し使ってみて
 まず、今まで使い込んだ、TumiのPCケースから、その内容物を、一旦、Tumiメッセンジャーに移す事にした(免税手続きの為)。 それから、この新しいケースに。 第一印象は細々とした格納場所が不足しています。同じフラップタイプ同士の引っ越し作業では、あまり気にならなかったのですが、こういう定番を使った事が無かったので...。 それに何をどこに入れればいいのかとアイディアが浮かばない。まぁ、なんとか収納してしまいましたが、やはり、日々の海外ロードの中で熟成させていかないと。 以前のものも5年間の間に何度となく、フライトのチェックイン・アウト、ホテルのチェックイン・アウト、展示会、地方巡業をこなしながら、収まるところに収まる様になったわけで、そう一夕一朝に完成するものではありません。 だから、今は、何をどこにしまったかがわからなくなって...という風な状態です。
 
 手で持つにはさすがにヘビーですが、さすがにころころさせると問題なくスムーズ。但し、空港のバリアフリー化はどこまで進んでいるのかは疑問で、手に持たないといけないシチュエーションは多々あり。それでも楽な事は楽ですが。 逆に、このケースの収納力は十分です。だいたいハンドラゲッジで持たないといけないと想定されるすべてのものの収納が可能。 それに、Rimowaとのコーポレーションも可能で使い勝手は良いし。とりあえずは合格です。ただし、Rimowaのトロリータイプを1つともう一つの鞄の合計2個。それに、このTumiとなると手で持つ限界が...。以前のモデルだと肩にかけられて両手がフリーとなるので問題無かったのだが...。それと、どうしても地面がきれいでないところを引っ張るケースがあり、汚れる。すぐに拭気取るようにしているが...。ナパレザーの場合には、拭き取りは簡単なので問題なし。

 また、以前のPCケースと並べて見比べるとナパレザーの質感が若干変わっている様に見える。片方は、5年以上も使ったものなので比較の対象とならないかもしれないが、見た目、ナパレザーのテカテカ感が新しいもので押さえられている様に感じるのである。以前ものは、表面が鏡面のごとくだが、今回のは、皮革というざらつきがある。これが光沢に関連しているのではと思われる。個人的には悪くないと思う。
Tumi tagについて
 Tumiのモデルは進化し続けてきました。 ところが、唯一変わらないないものが、Tumiのタグ。 サイズも色もデザインも、全く変化がありません。皮革素材が若干変わっているかもしれませんが。
 サイト主が初めてTumiを購入したのが、1997年。それが、左端のタグです。そして、2000年が真ん中のモノ、そして、2005年が右端のものです。鞄に取り付けるベルトの部分にも変更はありません。ただ、唯一変更されているのが、ボタンの部分。見づらいかもしれませんが、黒からガンメタに変更されています。
トレーサープログラム
 先日購入した#96103のトレーサーカードが到着しました。登録後約2ヶ月。
 購入価格に比較すれば見るからに安そうなカードですが、台紙から剥がれない!! ノリが縦に十分過ぎるくらい塗られて、完全にくっついているので、剥がれません!  送ればいいというモノでもないと思うが...。 今は色々と技術もあるでしょうに糊とはねぇ...。
Deluxe-Reisebrieftasche mit Euroschechfach #3776
 パスポートや航空券、そして、クレジットカードや会員カードを収めるケースとして十数年前に購入したドイツ・ゴールドファイル社のものを不自由と思いながらも使い続けてきました。写真にあるように、チケットははみ出る、カード類を収納するポケットが少ない、パスポートは挟んでいるだけという状態でした。 が、最近、blogの同志が購入したことに契機となり決心することに。そんなにTumiばかり買わなくてもとサイト主自身も思うのですが、行けるところまで行ってやるというところでしょうか。
 最初は、#1775 TUMI Modernist Zip-Around Travel Caseというのを購入するつもりでTumi Shopに行ったのですが、少しイメージと違い(特にサイズ)、Tumiのショップスタッフと相談して決めたのが、この#3776 トラベルブリーフケース with ユーロチェックホルダーです。 決めた理由は、まず、New Modelだということ。Tumiも残念ながら後から出てくるモデルの方が間違いなく良くなっています。そして、十分な収納ポケットが用意されていること。特に感心したのは、窓の様に透過して見えるカード入れが、透明なビニールでなく、細かい目のネットになっているということ。長く使っていると、革製品は、必ずと言っていいほどこの透明なビニール状のパーツが割れたりするものですが、ネットというのには感心しました。 カタログ上は、14cm x 23cm x 0cm となっていますが、実測で、14x22.5x20くらいでしょうか。
 早速、ゴールドファイルからこのTumiに引っ越しです。 ボーディングカードも裏にポケットがあります(上写真左から4つ目)。そして、他の収納は右端の写真です。航空券もパスポートも、カード類もすべて収納可能。まだ、ゆとりがあるほどです。 それもそのはずで、左開きの部分に3ポケット(下左端写真)。右開きの方にも少し浅めのポケット1つと、普通のポケットが2つ、そして、チャックのついたポケットが1つと、全部で4つポケットが存在する事になります(下写真中)。 
ただ、付属のユーロチェックホルダー(右写真)の使い道が...。T/Cもあまり使いませんし。というわけで、似たようなサイズであろうクーポン券を挟むことでとりあえず。(上右端の写真参照)
Generation 4.4 Briefs Expandable Flap Computer Brief #26171
41 x 33 x 17 cm  (実測値 2.0kg PCインサート無しで1.7kg)
  なぜか手元にありますので、紹介したいと思います。

 さて、ここで紹介するTumiは、サイト主のナパのこのモデルの進化したものという認識です。 このモデルはまだ現役で活躍中ですが、今まで様々な鞄を使って来ましたが、このカタチが非常に使いやすく、また、見ようによっては、タダの黒いおじさん鞄というデザインから一歩踏み出したフラップ式の革新的なデザインだと信じています。それに、ここまでTumiユーザーが増えても、このカタチを持った方々をあまり見ません。そして、ナパ購入後数年。どこまで進化しているのか?というのを知りたくて、また、以前、相当気合いを入れて購入したメッセンジャーバック(既に生産中止)が大外れだった事もあり、今度こそ期待のルーキーの登場を待っていたのであります。
 フロントのフラップ部分とバックのポケット兼Wheelハンドル固定用の上下のジッパーが装備。サイト主にとって、これらはマストアイテムであります。後ろのポケットには、雑誌や新聞などを入れ、フラップ部分には、常時取り出す必要のある、航空券、ボーディングパス、パスポート等を入れておきます。このG4になってから、フラップ部に、ラバー形式のカードケース状のポケットが装備されています。名刺入れかSUICAを入れるのに便利となりました。改札の前でどこへ入れたかなと探すことがなくなります。
 そして、このモデルには、現在Expandable機能が追加されています。中身の容量は、若干増えそうです。但し、以前購入したメッセンジャーバッグのExpandable機能は、本当に容量を稼げました。理由は、コンパートメントが一つしか無かったからです。しかし、このモデルは、中がいくつかのコンパートメントに別れているので、それほど画期的なほどの容量の増加は期待できません。但し、一つだけ決定的なアドバンテージを見つけました。それは、以前のフラップ式だと、鞄自身で直立しないのです。素材の問題もあるでしょうが、コロンと寝てしまいます。ところが、このExpandable機能を使うと、鞄底の面積が増して直立して置けるようになりました。
 そして、フラップをアップした場合のポケット類。これは、Tumiの顔みたいなものなので説明の必要もありませんが、このG4から、各ポケットのチャックの取手が、一時期真ん中に集中させていたのが普通に戻っています。前述のメッセンジャーは集中タイプ。そして、これは分離タイプです。Tumiが新型でこれを採用したということは、何か不具合でもあったのでしょうか。 別にそれほど使いにくさというのを感じられませんが...。
  そして、このバッグ自体の取手ですが、相当頑丈になってきているという印象を受けました。また、特に取手のベースが強化されています。
そして、各部のパーツですが、フラップを固定するプラスチック製のクリップ。完全に形状が変更されています。少し小振りになり、且つ、ワンアクションのストロークが小さくなった様な気がします。しかし、固定後は、フラップ内に隠れてしまい、結構良いできと思います。また、懸案のショルダーの固定部分ですが、これは、完全に改良されています。現在使用中のナパのフラップで良く発生する、フラップの咬み込みを完全に排除する機構となりました。それに、ショルダーの連結部分の可動域が狭められて、且つ、丸く緩衝材の様な機構が追加されており、以前より相当進化していると思われます。
 ショルダーストラップ自体は、余り変わっているとは言えませんが、表に分断したレザー加工が施されて格好良くなったところかなとも思います。
 また、ショルダーと手で持つの2WAYという事になるのでしょうが、特に、この取手が一つしかないというのが結構使いやすい気がします。このタイプだと、いつも手に持つときに前後の取手を揃えないといけないので、ツゥーアクション必要なのです。 どうでもいいことですが、比較してしまうと...。
  そして、付属していた、PCスリーブとネット状のアクセサリーポーチです。PCスリーブの中は、ディンプル風の緩衝材。そして、サイズは、手持ちのThinkPad X41には大きすぎますが。  
  以前のナパモデルには、フラップを開いた内側にネット形状の小物入れが付いていました。しかし、このモデルでは廃止されています。結構使えたのですが、要するに、その代わりにこのアクセサリーポーチを使ってくれという事なのでしょう。
 この形状のモデルには、当然、ナパ製も存在し、価格差で、170ユーロでした。何もなければそれを購入していたのですが、既に色々とあるので、今回は、バリスティックの方に。 

 なぜ、唐突に手元あったのか?ということですが...。 Tumi Shopをぶらっと訪れての衝動買いに間違いありませんが。
 Tumiを使い始めて既に10年ほどになります。その間に、もちろんTumiも大きく進化してきました。初期のバージョンとその後のモノとでは大きく機能が改善されてきており、大きなデザインの変更(モデルラインは増えましたが)無くして機能や素材の面で改良され続けてきました。だから後で発売された製品をみれば、現行で不自由なところが改造されており、納得してました。もちろん、その使い勝手と堅牢性はご存じの通りです。ところが、Generation 4(サイト主のメッセンジャーバッグ)と呼ばれる新製品が発表され、そして、今は、4.4と呼ばれるモデルとなっています。そして、その4.0と4.4の間の改造項目が非常に大きいと感じるのであります。
 それに、最近のTumiShop出展ラッシュ。絶対的な製品の製造数をアップしているのには違いなく、また、中国、タイなどで製造しているのは、周知の事実であります。でも、ここで初心の帰り、是非、クオリティの低下を招くことなくがんばってもらいたい。あの、高級品の代名詞であるMercedesでさえ、昨今は、製造台数の増加から質低下といわれる状況もあるわけで、是非、気をつけてお願いしたいモノです。
そして、この4.4を、ショップで手に取った時に、ちょっと新型を試してやろうという気になり...。ナパが好きなのですが、既に旧型があるので、ここは、バリスティックナイロンを選択しました。 ただ、具体的な使用目的は持っていません。
 但し、見た目小さいなというのが感想デス。 膨れあがった海外ロード用のアイテムをすべて収納するだけのキャパはなさそう。それに、意外としっかりとしているので、無理矢理にアイテムを放り込むということも許させなさそうです。
 さて、このモデルですが、日本国内からアクセスできるTumiのサイト及び英語のサイトでは同じモノは確認できませんでした。ただ、日本語のサイトのウルティメットトラベルオーガナイザー(#1776)に極似してますが、一部デザイン的に違う部分もあります。赤いポイントが無い。 しかし、ドイツ語のサイトでは下記の様に確認できます。 最近は、販売地域によってデザインのバリエーションも多岐にわたってきたという事でしょうか。
実戦投入...
 今まで毎日通勤に使っていたゴールドファイルの鞄に代えて、Tumi #26171を実戦に投入することとした。 そして、その感想が新鮮な内にここにまとめてみた。もちろん、あれやこうだと書いてはいるが、今のところポストTumi候補はサイト主的には存在しない。実際に、日帰りの研修とかで数度は使ってみたが問題はなかった。 でも、少しでも手元の紙での資料が増えると、これだけではカバー仕切れない。 
Generation 4.4 バリスティックの完成度?
 
まず、手元に持って感じるのは、そのソリッド感。ナイロン製の鞄なのにしっかりとした箱感(鞄のカタチ感とでも表現すべきか)。カチッとしている。これは、そのG4.4と称されるバリスティックナイロン自体の強度からくるのか、或いは、取手などの筐体構造からくるのかは、今の時点で結論は出せないが...。ただ、手元にある、G4.0のメッセンジャーバッグと比較するに、G4.4の方がしっかりしている様にも思うのだが。 
 それぞれのコンパートメントを仕切っているディバイダーもしっかりとしている。これだと容易にクシャクシャとスーツケースに放り込むわけにはいかない。
完成されたショルダーストラップ・留め具
 ショルダーストラップの留め具の部分、本体の留め具の部分。双方とも完成の域に近いと感じた。以前の様に、生地を咬んでしまうこともなく、また、ひねられた拍子に脱落してしまうことも皆無。 それに、本体サイドの金具には、樹脂製のサポーターが付いており、当たりが優しくなっている(これは、G4.0から)。 これが無いとフックの金具が摩耗してくるので。

 また、ショルダーストラップの方は、皮革部分(ナパ)が肩にかかる上側になり、ブロック状のデザインでフィット感がアップしている。肩に当たる部分は、滑り帽子で表面が起毛された様な状態。これは、使い込んでくると剥がれてくるが仕方無いか...。

(上の段 写真左:G4.4、写真右:G4.0)

(下の段 写真左:下になる部分、写真右:上になる部分)
フラップ部分の疲労
 
ナパレザーのフラップタイプは、その構造上の問題か、或いは、素材的な限界か長年の使用でどうもだらしなくフラップが伸びてしまう。ショルダーとして使用する場合にはよいのだが、手で提げた場合に、ビジュアル的にだらしがなくなってしまう。しかし、バリスティックナイロンの場合には、そういう伸びが発生するはずもなく、写真のごとく、現時点では、隙間もないくらいぴったりとくっついているのである。また、フラップの部分も上にせり上がることもなく。今、結論という問題ではないが、今後もマークすべき事項である。
フラップ部の留め具...
 
比較する対象が、メッセンジャーバッグとブリーフという事で、構造上違う部分があるかもしれないが、それは、ご了承願いたい。
 最も変更されているのが、このフラップ部の留め具(写真左上下:新型、写真右上下:旧型)。 小振りになり、スタイルが良くなった。でも、プラスティック製(素材不明)に変更はない。使い勝手でいうと、新型の方が使いづらい。G4.4では、長さのアジャストができない構造になっている為に、フラップ部分の中の方に手を入れてこのバックルを留める必要があるからである(メッセンジャーバッグとブリーフのデザイン的相違かも?)。この部分の長さの調整ができないということで、あふれ出る程のモノを入れた場合に、フラップ部分を閉める事ができないともいえる。ここでも、収納力に劣る事になる。
 
 最初購入した時には、この部分がなぜプラスティックなのか?安っぽいと思ったが、今は、これだからトラブルフリーで使用できていると全面支持している。 この素材はなんなのかが今の疑問であるか。
意外に良い、ジッパーの引手...
 地味な変更であるが、G4.0からG4.4では、ジッパーの引手が変更されている。これが、非常に良いのである。 全体的に、大きくそして、引手の部分に丸みを持たせたデザインととなっている。よって、なぜか指にフィットし、そのタッチがなんとも言えないくらい良いのである。もちろん、柱や胴体も強化されているようで、全体的に強度は上がっているのではないか? 今までのサイト主のTumiに関するトラブルはすべてこのジッパー絡みであるので。
 もちろん、ビジュアル的にも高級感があり、よくなっているのでは?

 
 期待していなかった項目であるが、意外に良いと感じた...。

(写真上の段 : G4.4のモノ)
(写真下の段 : G4.0のモノ)
↑ PCインサート単体でのサイズ比較。

→ 上の写真は、付属のPCインサート。下は、小振りなPCインサート。
傘ポケット
第2コンパートメントには、傘ポケットがある。それで、Tumiオリジナル傘を入れると、写真の様にはみ出してしまうのである。これでは、余計に収納に問題がでてくるわけで...。 そこで、別の小振りな傘(ルフトハンザショップで見つけた)に交換した。予備の傘としてはこれでも十分であろう。これで、すっきりと傘ポケットに収まってくれた。
これも第2コンパートメントにあるカードホルダーとでも表現すればいいのだろうか...。普通、カードなんて裸で鞄には入れないものと思うが、使いづらいホルダーである。右側は比較的大きいので、カードケースを挟んでみたが、左側のカードジャストサイズのホルダーは使い道を探している。
エクスパンダブル機能
 第2コンパートメントに盛り込まれたエクスパンダブル機能であるが、気持ち程度しか広がらない。入り口はそのままで、底の部分が広がる程度。 この機能の最もいいところは、ボトムの部分が広がるので床に置いた場合の安定感が増すということだけか?
第3列目となるポケットの部分。ただ、フラップタイプの場合には、いつも隠れていると言うことがポイント。ここに頻繁に出し入れするモノは入れられない。 G4.4では、ジッパーの引手が集中しない様になっている。
↑上がG4.4。下がG4.0

→ 上が取手の部分
  下は、内部のディバイダーの部分
  長いポケット、防水...。 濡れた傘の収納にというアドバイスをもらった。 早速検証してみた。 Tumi印の傘を入れてみたのだが...。
  写真の様に、きれいに収まらない。そこでポケットの深さを測ってみた。 26cm程度。また、内側の傘入れの深さを測ってみたところ22cmくらい。


  今後の折り畳み傘の購入時に参考にしてもらいたい。
#96103の機内収納状況
#96103の場合、そのサイズから機内への収納が心配です。もちろん、B747やA340といった大型機は問題ありませんが、欧州都市間を結んで
いる小さな飛行機、時にはプロペラ機なんかが問題です。ここでは、できるだけその検証を行うべく情報を収集しています。
Airbus 321型機
ここに掲載する必要がないくらい十分な荷物スペースが確保されています。上下左右、どれをとっても余裕があり、#96103を収納するには何の問題もありません。 但し、これだけのスペースが有ろうと、満席の場合には、場所を確保できない可能性もありますので予断は許されません。
ATR-42
 欧州の近距離を飛んでいるケースが多いプロペラ機です。後部から搭乗し、ビジネスクラスが後ろという一風変わったモデルです。 いずれもルフトハンザグループである、EuroLOTとContact Air。
 これらがの機材の頭上にある荷物コンパートメントがこの#96103モデルの収納限界ではないかと思われます。写真でわかるように、鞄の幅は十分な余裕がありますが、問題となるのはその「厚み」。
 コンパートメントに収納する場合に、若干厚みを手で整えないと収納できない場合があり。また、コンパートメントのフタのノッチが邪魔になる場合もあり、結構、搭乗時には、流れを止める事になり焦ってしまいます。 但し、まだ、持ち込みを許してくれるだけでも幸せで、他の機材では持ち込みさへも許してもらえないケースもあります。その場合には、Delivery At Aircraftなる扱いにされ、搭乗寸前に荷物を預ける事になります。
DASH 8 - 400
 これも双発のプロペラ機。Augsburug Airwaysのオペレーション。もちろん、ルフトハンザグループのメンバーであろう。
 この機材が#96103を持ち込めるギリギリのラインであり、航空会社によっては、持ち込みを許されない場合もある。今回は、収納時の写真は撮れなかったが、荷物コンパートメントに入ることは入るが....。
Fokker 70
 小型機とはいえジェット機なのでそれなりの荷物コンパートメントの容量は確保されている様です。 場所取りさへ成功すれば、#96103を置くのにはなんの問題もありません。
Avro RJ85 BAe146
 あまり遭遇しないブリテッシュアエロスペース社製の機材です。もちろん、#96103には十分なスペースは確保されています。これは、lufthansaのもの。
 雑に放り込んだだけでは、収納できず、形をととのえて、そーっと入れてみたところギリギリで収納に成功。おそらく、エクスパンドさせていれば収納出来なかったと思う。
 これが、本当の限界と思われる。
 実は、ボーディング時にDelivery at Aircraftのタグを付けられたが、ガラガラだったので、無理矢理持ち込んで試してみた。
同機のシートコンフィギュレーション。
もちろん、機材やキャリアによって若干の違いはあるようだ。 基本的に50人乗り。 CRJ100もCRJ200も機体は同じでエンジンが違うとの事。もちろん数字の大きい200の方が離陸重量が大きい。
B737-400 LOT Polish Airlines
 B737-400でのTumi #96103の収納状況報告。 写真で見るように全く問題ありません。 何も考えずにスポッと鞄は収納可能。縦にも横にも、それに奥行きも十分あり。
 機材は、ポーランド航空(LO)のモノ。
TU-154M Aeroflot  (Ту- 154М  АЭРОФЛОТ)
 ツボレフ154M型機。もちろんロシア・アエロフロート航空のもの。写真は、ビジネスクラスのカーゴ室。移住空間としては十分な広さが確保された機内なのに、荷物は別で、Tumi #96103は全く入らなかった。今までこれほどはっきりと入らなかった機材は唯一これだけ。
飛行機から荷物のアンロードの模様
飛行機から鞄をアンロードする模様です。
飛行機はカナディアンジェットという小型。 そこの荷物室の下にベルトコンベアみたいのがついた作業車を固定。そして、人が荷室に入り、一
つ一つの鞄をコンベアに載せていきます。 そのコンベアの端から、また手作業で鞄専用の荷台のついたくるまに乗せていきます。これを眺
めていて、中に重いのがあれば放り投げたくもなるわなと同情してしまいました。機材によっては、このベルトコンベアを使わずに、荷物室の下
に荷台のくるまをおいて、そのまま手で落とすという方法も存在する様です(目撃済み)。ここからまた、BaggageClaimのベルトに載るまでに何
度投げられるのか...。  
 多くの場合は、ボーディング時に持ち込み荷物のサイズチェックが行われる。 ゲート前にグランドホステスが目で確認しながら、「少しこの荷物は大きいので」という風に警告し、”DELIVERY AT AIRCRAFT”と書かれたタグを荷物につけられる。 ここで、グランドホステスと乗客の間で、持ち込める、持ち込めないのバトルが繰り広げられる場合もあるが...。
 そして、飛行機のタラップの近くに荷物を置くカートが置かれている。そこに、このタグをつけられた荷物を置いてから機内に入っていくわけである。もちろん、目的地に到着後に、タラップから降り、荷物ののったカートから、自分の荷物を自分で引き取ってバスに乗り込むことになる。多くの場合は、こういう小型の近距離機で多く採用されているシステムである。 また、それらの荷物は、飛行機後部のドアから荷物室につまれる。
ちなみにblog仲間の情報によると、類似モデルの#26003の重量は、4.7kgとの事。ディテールは違うが、ナパバリスティックでの重量差はそれほど無いと考えた方がよさそうだ。

← Air DolomitiのBAe146型機のラゲージコンパートメント。もちろん、キャリアが違っても十分な収納力あり。

別の日に同型機に搭乗した時は、全くラゲージスペースに入らず...。それに、最前列のシートで、安全規則上、足下に荷物を置けない。困っていたところ、コートなどを収納するスペースを見つける。早速、入れてみた。厚みが一杯一杯でカタチを整えながらやっと収納する事に成功。その証拠写真である。
すべての同型機というわけではないが、若干のコフィギレーションの違いでこういう手を打てる事もあるという実例。

  多くのCRJ200は、ADRIA AIRWAYS(JP)の機体で経験。
Bombardier Canadair Regional Jet CRJ 900
CRJ900。 Lufthansa Regional CityLineの機体。
CRJ200から大きく進化し、90人乗り。


さて、収納は...なんとかクリア。但し、収納ボックスの端の方にあるアームの部分が邪魔で入らず。そこを避けてぴったりと収まった。

Bombardier Canadair Regional JetRegional CRJ 100/200

Embraer 170-100/200

ブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社製の小型ジェット旅客機であるEmbraer 170。英語読みだと、おそらくエンブレーアー? B737-500とほぼ同じサイズとの事。写真の機材のキャリアはLOT(ポーランド航空)のもので、開発には、川崎重工業も関係しているとの事。JALも同機の導入を決めているので、そろそろ日本の空も飛ぶ予定。そして、その収納スペースはというと...期待した以上に大きかった。Tumi #96103でも余裕で収納可能、また、LOTの場合には、その前方入口付近にこんな収納も儲けられていた。

長さと主翼のバランスがいいのか、飛行機自体は、70席程度の小型機ながら格好良く見えた。

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'97年にはじめて購入したTUMIのキャリーオン。ウィーンの町のショップで購入。購入に至った理由は今となっては定かではないが、キャリーオンを探していたのと、物欲を刺激するプレミアムな価格設定、黒のシンプルな外観、ハイテク感漂うバリスティックナイロン製等々で購入、たぶん。価格は、当時で、8,000オーストリアシリングだった様な...。で、やはり強い。機内持ち込みとせずにチェックインラゲッジとして使ったが、バリスティック地にキズがつく事もなく長持ち。特にスルキズには強い様子。ただし、ハンドル部からなる筐体のネジのゆるみが発生するが、自分自身で対処可能。

TUMI
前面にあるペットボトル用の防水処置がされた縦に長いポケット。これといって入れるモノもなく...。個人的には、こんなの必要?と思ってしまうが...。
フラップの部分にあるポケット。カードを挟むには少しタイトであるが...。 フラップタイプの場合には、最も出し入れが簡単な場所ゆえに、色々と工夫することもできると思うが、やはり、フラップはTumiの製品ラインの中では希なので...。
下の写真が、左側のポケット。簡単なオルガナイザーとポケットが付いている。
使い道に疑問があるのが、このカードケース。すぐに出し入れができないこの部分にあっても...という感じ。これが、フラップ部のコンパートメント内にあれば定期入れになるのにと思うが...。
 残念な収納性....
 
そして、残念なのが収納性。正直、モノがあまり入らない。格好はいいのだが。日々の通勤程度でこれだと海外ロードには無理(おまえモノを持って行きすぎといわれるかもしれないが...)。だから、少し工夫してみた。それをコンパートメント(荷室)別に紹介。

 PC用コンパートメント :
 
まずサイト主愛用のThinkPad X41には、付属のPCインサートは大きすぎる。また、AC電源を入れる箇所がない。付属のメッシュのポーチはあるが、それほどでかいPC付属機器は所持していない。そこで、まず、以前購入した小振りのPCインサートを使う事にした。PCインサート単体でのサイズ比較。そして、#26171に入れて見た場合の比較。写真で見比べてもらえばわかると思うが、小振りのPCインサートを使用すると少し隙間ができるのである。この隙間にAC電源を入れる事にした。大きいPCインサートを使い、PCと電源を同じインサートにいれると、双方がぶつかりキズがつくので、それは避けたかった。
サブ的使用方法について
 サイト主の使い方の特徴?として、メインとなる仕事の合間の移動時には何もかもを収納する鞄を使い、ホテル宿泊時の拠点有りの場合のディリーの仕事には、PCと必要最低限なアイテムを入れる事ができるコンパクトな鞄とを使い分ける事にしている。そういう事から鞄自体をコンパクトに収納できないといけないわけである。但し、#26171は堅くて写真の様なメッセンジャーバッグの様には小さくはならないのである。 今後もどうだろう...。
これ重宝してます。仕事、遊びなんでも使えます。また、だいたいの物は入ります。一応、携帯ケースもついていて、かつ、オーガナイザー的収納も充実してます。また、クシャクシャとスーツケースに入れることも可能で、出張には必携アイテムです。それに思い起こせば、最初の海外出張で、L..L..Beanのデイパックという出で立ちで違和感があったものの、今は、おっさんのディバック姿を世間は受け入れてくれていそうです?!、だと思います。価格的に普通のビジネスケース類よりも高いものの、ベルリンで3万円で購入。 ただし、一杯詰め込みすぎて、また、ジッパーをやってしまいました。いつか修理するつもりですが、とりあえず、そのまま使えているので...。
スーター付きのキャリーオンを購入してしまったので、以前の様な万能なものは必要なくなり、シンプルな物が欲しくなり、これを購入しました。キャリーオンとのペアで使う事は無くなり、スーツケースの中に入れるのに使ってます。また、簡単な出張程度ならと使って見ましたが、取っ手があまりにもシンプルすぎて、長い時間持ってられません。スーツカバーとしての用途に使ってます(礼服入れ?)。
手軽に使えるTUMI製バックパックを購入しました。ウィーンの空港で3万円程度だったような。TUMIならおっさんでも使えるし、また、仕事でもOKでしょう。半年ほど使ったあとで、別のを購入し、同僚に譲りました。
愛用のIBM WorkPad c3用のTUMI製PDAケースです。使ってもへたってこないナパレザーが良い感触です。もちろん双方とも現役です。Version 3.1でがんばってます。 フランクフルトのショップで1万円ほどで購入しました。
  ふらっとTUMIショップに入ったところ、TUMIのキャリーオンシリーズにスーター付きの物があるという事を知ってしまったのです。スーターというのは、スーツなどを格納する場所。それに加えて、いざというときには、ジッパーで格納部が延長するというエクスパンダブルという機能が付いてます。当然、欲しくなったわけです。つまり、これがあれば、今まで2個に別れた荷物を一つにでき、また、その少なくなった分、必要なビジネスツールの持ち運ぶ量が増やせるという勝手な理由で自分を納得させて、またまた、ウィーンで10,000シリングの大枚を叩いて'00年に購入してしまったのです。やはり完璧でした。しかし、購入すぐにチェックインラゲッジにしたところジッパが崩壊。すぐ日本で修理してもらいました。もちろん今も現役です。
通勤時には最も有用な裏面のポケット。 雑誌、新聞をちょこっと忍ばせておくには必須です。 もちろん、本体との合体にも利用する為に、ボトムにもジッパーがついています。
すべてガーメントバッグです。左から2つはJALブランドのバッグ。右は吉田かばんから出ている、パラシュート地でできたバッグです。吉田かばん製は、鍵が出来ずにほとんど使わず、JALブランドの真ん中のを使っていました。しかし、サイト主は日本人としては大きいサイズの持ち主ゆえ、どうも無理に詰め込む為にシワが発生する事が多く不自由していた訳です。それで、我慢仕切れずに次のTUMIの購入となってしまいました。
最初のキャリーオン購入後の99年に購入。これに惚れ込んだ理由は、トリ・ホールド。つまり三つ折りというところ。よって、サイト主サイズもシワにならずにパックでき、かつ、コートもOKという優れもの。靴、ネクタイ、シャツの入れ場所もあるというおまけ付きでした。また、ハンガーも特殊な物は必要なく固定出来るというところがエクセレントでした。フランクフルトの町中のショップで当時499マルクで購入。
ただ、無理に詰め込みすぎてジッパー部の縫製箇所に不具合発生。修理となり、日本のACEに依頼。その他のハード的な問題は全くなし。すばらしい強度です。これからTUMIフリークになってしまいました。ただし、ソフト的な問題(使い勝手)が発生。小生、できるだけネクタイがしたく無いタイプで、スーツなどは必要の無いときは仕舞ってしまいます。ただし、このキャリーオンでは、仕舞うところが無かったのです。それで、仕方なく別の鞄に入れていました
これで、1週間単位の地方巡業を効率よく行える様になりハッピー。その勢いで、'00年にコンピューターを入れられるバックパックをウィーンで購入。50,000円ぐらいだった様に記憶してます。中には、PCを保護するインサートが入っており、非常にかっこいいと思ったのですが...。これは、失敗でした。なんかおおごとすぎる様な感じで恥ずかしくてほとんど使っていません。中のPCインサートは何度か使いましたが...。これでTUMI熱はクールダウンと思ったのも...。
 PCインサートです。コペンハーゲンの空港で1万円ほどで'02年に購入しました。購入した動機は、バックパックでPCを運ぶ時の破損防止です。あの大きいバックパックに付属していた大きいのも有りますが、それだとあまりにも重くて...。というので購入しました。結構使ってます。 今は若干小さいサイズも有るようですね。そっちの方がいいかも。
実は今それを探してます...。

  久々のTUMIの購入です。Slim Notebook computer insertといい、上のものよりも小ぶりにできてます。上は、Style:280。これは、281となってます。サイズ的には、IBMのThinkPad240Zがよい具合におさまるサイズです。上のは、PCを入れた隙間に付属の電源も入れられる程のサイズでした。このサイズが発売されていたのは知っていたのですが、なかなかお目にかかれず、結局、日本での購入となりました。 小さなPCを使っているのは日本人くらいなのでしょうか。
 対象となるべきTracerのプレートがついたTUMI製品が、8個手元にありますが、実際に送ってきたIDカードは、右の三つだけ。すべて、ドイツやオーストリアの空港や市内の専門店(SHOPロケーターで確認済み)で購入し、ネットで登録したのにです。キャリーオンスーター、スーツカバー、アーバンバックパックの3点分だけ...。特に、ここ3年前に購入したものに集中しているような気もしますが...。ただ、登録してから,IDカードが送られてくるまでは、結構時間がかかった様な気がします(覚えていません)。 これに関しては、特にクレームもしていませんし、気にはしていませんが、フト思いついて調べて見ました。ただ、今回、初めて日本で購入したPCインサートがあります。すでに昨年末にネットで登録済みですが、再度、フォームを送ってみようかと。
  そういうわけで、待つこと約2ヶ月。とうとうトレーサープログラムのカードが送られてきました。ネットで登録後に、再度、付属のはがきを送ったわけです。付属のはがきが利いたみたいですが、PCインサートだとカードがこういうデザインなのか、それともデザインを変更したのか? 以前のは、黒で(上記参照)格好よかったのに。
 まぁ来るだけましかなぁと。
 ほとんどあきらめていたので。 それより、以前の黒のカードは、アメリカから直接送られて来ていた様に思うが、今回は、日本のカスタマーセンターからになってます。それでデザインが違うのか?!
 ここで気になる点を2つ。
1)本物のメッセンジャーバッグは、自転車に乗ったままでショルダーストラップの長さをワンタッチ(片手)で調整できるのが普通です。右の写真のストラップでできると思いますか? また、ショルダーパッドの様なものの付いていません。 少し検討する必要があるようです。
2) 右の写真を見てください。この問題が一番大きいかもしれません。このメッセンジャーバッグですが、トップにハンドルが無いので、ちょっと動かしたい時や、肩に掛けないときに、持てないのです。赤で写真に書き込んだ様な取手がベストですが、それに代わる物を考えてみます。 うん?コンピュターフラップの方を買えば? それだと中に仕切があって邪魔。
その後のMessangerBag...
  2月初旬にやっとトレーサープログラムカードが到着。 記憶では、11月中旬に購入、そして、インターネットで登録。それが、11月下旬だったと記憶してます。その間、2ヶ月ちょっと。 まぁまぁか。 でも、やはり、赤白カードなんですねぇ。以前の黒カードの方が格好が良かったのに。

  さて、このメッセンジャーバッグの使い勝手ですが、正直、フル稼働というわけではありません。 当初は、バッグパックに取って替わると期待して購入したのですが、メッセンジャーバッグの方が、格段にサイズが大きく、海外ロードの様なシチュエーションでは持って行く気になりません。 ただ、逆にちょっとした自動車旅行などで、一眼レフ、デジカメ等を入れて散策する分には非常に重宝してます。そして、やはり、その名前の通り、本当のメッセンジャーバッグとしては、十分な機能を発揮してくれています。たまの自転車通勤には、PCインサートで愛用のPCといくらかのファイルを軽々と納められ、途中結構嵩張る買い物をしても、エクスパンダブル機能のおかげで、それらをきっちりと納める事ができ、自転車での転倒事故も皆無です。 ヘッドフォン用ホールなんかも携帯電話用マイクイヤホン用として、自転車ハンズフリーに貢献しています。
 
トレイサーIDカード 到着
 前回のロード中(05年5月末)に衝動買いしたキーホルダーのトレーサーIDカードが到着しました。購入後、即刻WEBサイトで登録してからほぼ2ヶ月半での到着となります。 カードには、ID番号と氏名、住所、電話番号など。 まだ、恩恵を受けた事はありませんが、一応、Tumiの証明みたいなモノです。
 でも、いつも思いますが、このカード。以前は、こういうセンスのいい黒カードだったのに...。 バゲッジタグに入れておいても格好良かったのですが。 こういう赤カードだとちょっと...。或いは、もっと高価なTumiを買えばあういう黒のカードがもらえるのか?


Tumi アクセサリー
  なぜか久々にTumiShopに入り、ニューモデルはだいぶ違うよという話を聞いている内に外は雨。 結構本気で、よりしっかりしたバリスティックナイロン(でもこれだけしっかりするとくちゃくちゃと仕舞えない...)や新型のファスナーの取手。それに、USA仕様の空港セキュリティーが開閉できる鍵の採用モデルなどを見る。ナパレザーはあまり変わっていない。ナパの96003のケースに興味を。最近鞄重いからこれいいなぁ。 でも、価格は800ユーロ強。 そんな事やってる内に30分は経っただろうか。 何か買おうかと思って買ったのがこの2点。
  Tracer Key Fob (Style :14703)   3cm x 10cm
  Mid-sized Fast Track Umbrella (Style :14403) 
エクスパンド前と後の写真です。   →

これ以外にも、小型機として、Fokker 50など。 今後、搭乗の機会と写真を撮る度胸があればレポートしていきます。
各航空会社によると、一応下記が機内に持ち込めるサイズ(若干搭乗クラスでも違う場合有り)。
JAL    国際線 : 3辺の合計が115cm 国内線 : 45x35x20 10kg

LH     55x40x20cm 8kg ( 57x54x15cm)
OS     55x40x23 8kg (C class : + 55x40x23 4kg)



*Delivery at Aircraft
 通常のチェックインラゲッジではなく、飛行機に搭乗寸前に預かってもらうシステム。荷物引き取りは、飛行機から降りる時。小さな飛行機では頻繁に行われる。たとえ持ち込み可能サイズであっても、或いはビジネスクラスであってもチェックが入る場合有り。
TUMI Tracer Programについて
やはり、このモデル使いづらかったのか、2006年のカタログから消え去ってしまいました。 やはり定番と言われるものを購入した方がよろしいかと...。

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