7月のタイトル写真...-To 3033 blog

7月のタイトル写真...

　理由はどうあれ無事に7月を迎られてホッとしてます。
　そして、今月のタイトル写真にはスロヴェニアの首都リュブリアナを選択しました。というのも、何度もここに来ている割には、曇ってたり夜だったりで、使える写真が見当たらない。というわけで、前回の訪問時のちょっとした空き時間に、そしてたまたまブリーフケースなく、バックパックを背負っていた事もあり、歩いてみようと3時間程うろついた結果でもあります。
　しかし、日本でのこの国の知名度はいかがなもんでしょう。スロヴァキアとは別の国で、どこにあるのかを正確に言える人はそんなに大勢いるとは思えません。そういう詳細はググってもらうとして、この街には2つのシンボルが存在します。そのどちらかを選択するのか迷いましたが、このドラゴンを選択しました。

　スロヴェニアには"愛"があると言われます。
　欧州としてはめずらしくこのシンボルドラゴンの"ゆるキャラ"も存在します。そのタグには...なるほど"愛"が存在しました。

　さて、ドラゴンに話を戻すと、このドラゴン、処女が通ると尻尾を振るという言い伝えがあるらしいです。しかし、ユーゴスラヴィアの時代から尻尾を振るのを見た者がいないとも言われています。余談ですが、ここからセルビア、ウクライナと東進すると綺麗な女性が多くなると信じているのは私だけでしょうか。

　本当に小さな街ですが、首都でもあるわけで、数時間も歩けば大体の所には行けてしまいます。そんな小さな街を見下ろす様に建てられているのが、もう一つのシンボルであり、"Grad"という愛称で親しまれているリュブリアナ城です。ただ、写真で解るようにこじんまりとした静かなお城で、写真に撮る場所を見つけるのが難しいというか...周囲の森に隠れてしまって...。

　そのリュブリアナ城の眼下のリュブリアナ川にそって旧市街が広がります。川にはボートも浮かび、観光船もありますが、貸し切りのパーティも行える様子。

　EU加盟後に色々と整備工事が行われていましたが、やっと落ち着いて来た様です。赤いフランシスコ教会のあるプレシェーレン広場から、三本橋（トロモストウイエ）を渡り市庁舎前へ。この辺が特に綺麗になってます。そして、毎年、初夏から1ヶ月ほどの期間は、日照時間が長い事もあり、芸術的なイベントが毎週行われてます。当日はミュンヘンから創作バレイの様な催しでした。

　皆さん良い週末を！

2011-07-01 11:00 | 記事へ | コメント(3) | トラックバック(0) |
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