走行10,000kmを達成して
 My AUDI A4 AVANT 2.0が納車後、10,000kmを突破しましたので、一つの区切りとして経過報告です。
燃費関連
全走行距離(km) 給油量(L) 燃費(km/L) 高速走行率 走行コスト
10,124.90 963.01 10.51 46.6% 10.31円/km
満タン法での計算
オンボードコンピューターでの計算
燃費(Km/L) 平均速度(km/h) 総運転時間(h)
10.8km/l 39.5km/h 260時間29分
最初の5,000kmと後の5,000km走行での燃費比較 (満タン法
ガソリン量 走行距離 高速道走行% KM/L 円/km
最初の5,000km 480.66L 4,945.30km 44.88% 10.29 10.41
後の5,000km 482.35L 5,179.60km 48.28% 10.74 10.21
トラブル関係
 機械的なトラブル、電気的なトラブル(付属品も含む)とも認識できてません。要するに無いということです。
  
 前左ドア、前右ドア、後右ドア、前左タイヤハウス上部の各塗装面に小さなキズを確認。すべて理由はコンファーム済み。
 
 運転席下部の照明ユニットがはずれる。自分でなおした。おそらく子供らが蹴ったからはずれた?

 
動力関連
ブレーキ : とにかく良く効く。スーピタっと止まります。まだ、ABSを体感はしていませんが、車重があるのによく止まります。10,000km経過後も効きに変わりなく、よけい効くようになった気がします。

足回り  : やはり、若干柔らかいといえるのではないかと結論づけました。直角の交差点などでは進入速度によって少しロールする様な感じですが、重心が低いのかそのままクルッと曲がれますので、実用上は問題ありません。 高速クルージング時の直進時なめらかさは抜群です。車重とエンジンパワーから加速やコーナーを攻める様な車でもないので、これで納得してしまいました。ただ、S-LINEってどういう風なフィーリングなんだろうという疑問は有りますが...。

マルチトロニック(CVT) : 最初は、違和感ばかりが目立ちましたが、乗りこんでくると逆にくせになってきました。特に加速時のなめらかさは圧巻です。動きだしこそスローですが、一旦、2,000回転付近までエンジンが回り出すと、一気にすごくなめらかに加速します。あれっもうこんなに出てるの?回ってるの?という感じです。また、減速時のギクシャクもはっきり無くなってきました。スムーズに減速し、止まることができます。なんか進化している様な感じがします。ただし、せっかくのマニュアルモードを使う機会がほとんどありません。長い坂道でエンジンブレーキが欲しい時には使いますが。一度、マニュアルシフトの様な使い方をしてみましたが、とにかくエンジンが回りすぎて、大丈夫かなと感じて、最近はDレンジでのみ使ってます。

余談ですが、ちょっとした怪我で利き手が使えなくなった時も、片手だけで十分運転できました。まず、高速での抜群の直進安定性、FFだがハンドルがそれほど重くない(エンジン縦置きだから?)。ただし、運転座席が低く(スポーツカーなみ?)、駐車場の入庫で右腕をだいぶん高くあげて入庫券を取らねばならず、怪我した利き手では無理だった。新しい発見でした。
メインテナンス
  1年或いは15,000kmまでは、オイル交換も必要ないと言われたもののそれが気になって気になって、とうとう昨年末に、カレンダーをもらうついでにディーラーに行って、色々とアドバイス頂きました。

1.  オイル量がへると聞いていたので、オイルゲージで月1ぐらいで確認してた。
   --- 必要ありません。エンジンを見る必要もありません。運転席のインジケーターに従って
       ください。   実際、納車時とそれほどオイル量はかわっていない。
2  運転中にTVを見ることは。
   --- 色々と試しましたが、2003年モデルでは、NAVIの精度が著しく落ちてしまう改造は可
      能です。.2002年モデルは可能の様子ですが...。そういうわけでおすすめできません。
3.  カーゴ部の左側のパネルの中の黒い箱は?
   --- NAVIの本体です。
4.  エンジン停止後に、キーをさしたままで車内オーディオ類を長時間使用した場合には、リモコ
   ンが効かなくなるという現象は確認しているか?
   --- そういうことはないと思いますが。
5.  キーリモコンは何で動いているの? また、受信、受光部は?
   --- 電波で動いてます。アンテナは、運転席側のドア近辺にあるとの事です。
6.  DVD-ROMの新バージョンは?
   --- 今のところまだ出てはいないようです。
7.  夏に蟻が発生したが、他でも? また、蟻が運んでいた白いものは?
   --- ありません。 おそらく、防錆用に塗ってあるロウだと思います。

  そうこう1,2時間話をして、また、自動車も見せてもらいました。新型A3は、2ドアなので全く売れない。オールロードは、結構売れている。また、Sラインは、セダンでは2台ほど出たが、AVANTではまだ出ていない。別れ際に、Sラインは足回り固められてますよの一言にぐさっと来ました
家族の評判 (その後...
  納車時とかわらず、狭い、運転中はTVが見れない、ドアが重い。変化無し。ただ、慣れたみたいですが。 家族の為に買ったわけではないので...。シーッ!
  
  但し、一点だけ家族からも、或いは、自分でも便利だと思うのが、ステーショナルワゴンだということ。 AUDI A4は、全長もセダンとかわらないサイズでワゴンにしており、それほど収納性に優れているわけでなく、常時、荷物を積むこともなく、何の為のワゴンかと思う事があったが、実際長期で使ってみて、何かの時の荷物の出し入れのし易さや、逆に、セダンと同サイズでのワゴンという逆説的便利さが徐々にわかってきた訳で、それに加えて、世界一きれいなワゴンだと言うことで満足満足。ねらいは間違っていなかった。購入前は、自転車を積もうと漠然と考えていただけだったが、実際には、そこそこの荷物を持って長距離をクルージングするというファミリーカーとしての機能もすてたものではないと感じている。但し、体格的問題で小学生中学年くらいまでしか対応ができないかもしれないが...。
  10,000kmまでで唯一オリジナルのスペックを替えたのが、タイヤに窒素ガスを充填したこと。適正空気圧になり、ロードノイズがかわったというぐらいしか実感はなかったが、なんか、タイヤが良い意味で柔らかくなった様な気がしないでもない。サスペンションが柔らかいという意味では決してない。
  FreeWayの制約もあるので、手を加える予定はないが、興味があるのは、HIDランプ。まぁ、ノーマルでも問題ないので。ホィールも...。
改造編
その他
  キーのスイッチを不意に押してしまう。特にカーゴの扉のロック。何か手に持っていて意志に関係なくやってしまうので。その後、エンジンをかけた後で、警告で知るというパターン。

  サンルーフの扱い方にはだいぶん慣れてきたが、やはり、当初指摘したクリック感の曖昧なところ。 04年のモデルの2.0では、サンルーフのオプション設定が消え去ってしまっている。人気がないのかなぁ...。サイト主は、雨が降らない限り、ほとんどチルトか1/3オープンで使っている。今のところ不具合(ビビリ音)は発生していない。しかし、全開にすると、風が入ってくるのか、少々音が大きく実用的でなし。

  レーダー探知機の働きもあってか、国庫に寄付をしたことは幸運にもない。但し、冬になり、日照時間が少なくなると電池の容量切れの警告が多く発生する。おそらく、十分に充電出来るだけの時間がないのだろう。それに加えて、GPSの機能は相当電気を必要とするようだ。新型はおそらくこの点が改良されていると思われる。

  運転パターンは、ウィークディは、渋滞の中での往復5kmの通勤。週末は、節度ある爆走というところでしょうか。 
  こんなものでしょうか!? 100%ハイオクを使用。高速走行率が高いのは、長距離はほとんど高速道路ですので、トータルにするとこういう結果になってしまいます。また、オンボードコンピューターと満タン法での燃費がほとんど同じとなりました。当たり前ですが、実際は、オンボードコンピューターの方が正しいと思います。信用できそうです。
上の表は、10,000km走行を前後5,000kmにわけて、その燃費を比較してみた。趣旨は、エンジンなどの動力系のフリクションがどの程度影響しているかを見てみたかった。また、オンボードコンピューターでは、10.7KM/Lと10.98KM/Lでした。やはり、動力系のフリクションは若干はあると見るべきか。要するに機械的なアタリがでるまで。
洗 車
  以前の濃淡系の車色で汚れが目立つ為にシルバーにしたわけだが、洗車しないわけではなく、やはり、こまめな洗車が一番であろう。 

POLYLACK
ネットで有名なので試しに使っている。具体的に自身で色々と比較したわけではないので、なんともいえないが、まず、塗り、ふき取りともに非常に楽。特にふき取り。片手でも問題なし。10,000kmまでに3回使用しているが、まぁ満足レベル。結構汚れも取れる。 高価なのが難点。 ドイツで同等品でも探して見ようか...。

ゴールドグリッター
樹脂部とメタル部に使用。 特に、屋根上のシルバーのルーフレールは命。また、黒の樹脂部全般に使用。車内のひどい汚れにも使用。これが、結構効果的。特に、サイト主ファミリーには、ギトギトの手で触りまくる4本の手が存在するために、車内清掃は、彼ら対策がすべて。使用後も柑橘系のにおいで悪くはない。今のところ使用箇所に問題なし。こまめに対策する為に、小さなスプレーを車内に常備。

フッ素スプレー
WAKOのフッ素スプレー。自転車乗りのメンテ用品としてことに有名で、自転車のメンテ用に使用していたものの流用。特に、ゴムの潤滑油としても可。なぜか? 実は、以前のGOLFIIの弱点がゴム系部品。その信頼性たるや...。それを少しはマシにしてくれたのが、このフッ素スプレーでした。しかし、このAUDI。そこいらじゅうにゴム部品。大丈夫かな...?! ドイツ製のゴム製品とスキーには、トラウマが! デュポン社製KrytoxRGPL105の威力を信じる者は救われる?!
もちろん、10,000kmぐらいでゴム系部品に問題はでておりません。但し、ベースモデルのAVANTゆえにゴム部品多し。それに加えてサンルーフ装着者ゆえにゴムにはこだわります。

  
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