HOP! STEP WGN 納車
 STEP WGN デビュー
 とうとう我が家の純粋なファミリーカーたるファーストカーが納車されました。正直、サイト主自身が常用するクルマでないので、これが最初で最後のレポートとなると思いますが、My A4 Avantと全く逆に位置する様なジャパニーズなモデル。おもしろいクルマです。国産メーカー各社、こういうところでしのぎを削っているのでしょうね。
 もちろん、輸入車も検討するようにしむけました。 
  VW     ---  Touran
  OPEL   ---  Zafira
  Renault  ---
 Grand Scenic
 上記のモデルをピックアップしたのですが、残念ながらスライドドアを持つモノは上記のモデルにはなく、持つモノは、いわゆる商業車だけという事に。輸入車の商業車!?びっくりする程質素で、検討に値しないと即刻却下...。 Grand Scenicは良さげでしたが...(ラテン系を購入する度胸もないのに...)。

 そういうわけで、最もミニバン先進国の国産車の中から選択することになります。そして、ピックアップしたのが、
  トヨタ   ---  アイシス      本命だったのですが、他と乗り比べると、古い、走らない、D4エンジンのフィールがイマイチ。ボディーカラーが選べない。
           ヴォクシー・ノア  あまりにも特徴が無い。
  日産   --- ラフェスタ      新しいのは良いと認識させてくれた一品です。
           セレナ        悪くは無いが、日産系の顔を好きになれない。
  マツダ  --- プレマシー     良いけど...マツダ。

  STEP WGN G L パッケージ
   FF 2.0L DOHC i-VTEC+PGM-FI (155ps/6,000 RPM), (19.2kgm/4,500 RPM) / 4速オートマティック

  全長 : 4,630    全幅 : 1,695    全高 : 1,770     車両重量 : 1,510 kg  (体積=13.9m3)
   メーカーオプション : 
     HONDA純正 HDDインターナビシステム(リアカメラ付き)

    ディスチャージヘッドライト(HID)、 パワースライドドア運転席側/助手席側(イージークローザー付)、フローリングフロア、 
     16インチアルミホィール
   ディーラーオプション :
     前後コーナーセンサー、ナビ連動型ETC、
Quartzコーティングフロアマット、バイザーの類。

   ちなみにAudi A4 Avantのスペック...
   FF 2.0L DOHC (130ps/ 5,700 RPM), (19.9kgm / 3,300 RPM) / CVT 無段変速
   全長 : 4,555    全幅 : 1,765   全高 : 1,455   車両重量 : 
1,540kg(サンルーフ20kg含む) 
                                                             (体積=11.7m3)

  なんと! Audi A4 Avantの方が重い! 
   だから出だしはステップワゴンの方が明らかに早いが、その後の伸びが違う...。

 
  各アングルの外観です。 いわゆる箱です。 特にコメントはありません。
           MPV        プレマシーがターゲットだったのに、こっちの方がコストパフォーマンスが良い。すごい値引き!
  ホンダ  --- ステップワゴン  見晴らしの良さと、見てくれより良く走り、カーブでフラフラしない。両側電動スライドドアもある。色も選べる。
リアのカーゴルームです。 そして、フロアリング...。表面がスムースなフロアというのではなく、樹脂製の表面がざらざらとしたフローリングです。長所は、掃除が簡単な事。こまめに拭けばきれいになります。但し、荷物は押さえておかないと、あっちに行ったりこっちにいったりと言うことに。また、3列目は通常写真の様に収納して使う事が多いでしょうが、十分に実用に耐えるシートでした。
ハッチゲートの取手が右側だけ。なぜ?両方にないの? コストダウンでしょうか。サイト主は右利きですが、左手でゲートを閉じたい場面は結構あると思うのですが。
←これがこだわりの電動両側スライドドア。両側から出入りが可能。また、低床というのも便利。

↓205/50 R16 のアルミホィールです。
← 写真では伝わりにくいと思いますが、明るく、見晴らしの良いドライバーシートです。こういう箱形にしては、前、横、斜め前横が見やすいと感じました。


→ おもしろいと思ったのは、このミラー。車内後部を見るためのものです。後席で悪さしているのも一目瞭然。そして、サングラスケースの機能も併せ持っています。
 ホンダの純正ナビです。純正でないとこのパネル回りが明らかに寂しくなるので選択しました。それに、Bluetooth対応。もちろんHDDナビですし。もちろん、この手の車には必需品のバックモニター付きです。そして、念の為に前後コーナーセンサーも取り付け。 
 そして、ハンドルにも純正ナビゆえにボリューム、チャンネル、モード、電話、音声認識等のスイッチがあり、これは非常に便利。それにBluetoothでのハンズフリーも完璧。 ただ、TV、DVD、VIDEOは、パーキングブレーキを踏んだ時にだけ画像が見れる仕様です。
そして、この車の特徴ともいえるべきデジタルメーターです。ちょうど視線の先にあるのでメーター自体は見やすいと思います。それに、シンプルなデザインがクールです。おそらく、このデジタルメーターのおかげで、ダッシュボードを下げることができ、この見晴らしの良さに繋がっているのだと思います。

そして、リモコンキー。 キー本体と、リモコン(ロック、アンロック、運転席側スライドドア、助手席側スライドドア)。リモコン部とキーが分離式なので、つい、キーをキーの付け根を押してしまいます。

 ちなみにキーケースはA4で使っていたゴールドファイル。


 

 そして、もう少し乗ってみます...。 .
  納車からほぼ1ヶ月。
  とにかく目線が高くなるので、A4と同じ速度を出してもスピード感皆無。しかし、そこそこの速度は出ているのでびっくりという感じでしょうか。そして、驚きは、街中を結構きびきびと動いてくれます。はっきり行ってA4よりも。踏み出しの軽快さは、やはり国産車の得意なところか。ただ、クルマのカタチがカタチだけに風が強いときなんかは、思ったより進んでもらえません。仕方ないでしょう。しかし、シートポジションが高いので、渋滞でも先が見えてあまりイライラしない。そして、十分な室内の広さ。こういうクルマが売れているのもわかるような気がしました。でも、やはり、じゃんけんで負けたら運転するクルマには違いありません。
  そして、燃費ですが、    くらい。ほとんどが街中なので。
  
  ところで、このクルマにはQuartzなるガラスコーティングを行っていますが、これが中々良い。黄砂が舞い、雨が降り、そして、晴れるが繰り返される、最悪の春の天候下でもあまり汚くならない。さっと洗ってしまえばきれいになる。A4にも施す事にしました。

レーダー探知機取り付け...
 このステップワゴン。でかい図体の割には運転がし易く、正直、ちょっとした買物なんかは、Audi A4 Avantよりも明らかにこちらの方が都合が良い。 
  さて、A4 Avantに新しいレー探を取り付ける事になり、それまで使っていたレー探をこのステップワゴンに移植することにした。もちろん、ACCによる通電が行える様にとりつけた。
電源は、運転席足もと右にあるヒューズボックスから取ることにする。色々とあるのでどれからとれば良いのか迷ったが、32番の7.5Aヒューズから分岐する方法で処理した。ただ、この時に気づいたのであるが、日本車は既にミニ平ヒューズという小型のものになっているんだという事を知った。
また、接地側は、そのヒューズボックス下側のプラスティックカバーを開けると、写真の様なターミナルが見えたので、ここに固定する事にした。
 この後は、2本の線の末端の処理を行い、ギボシ端子で繋ぐ事にした。 レー探本体は、運転席側右のフロントウィンドウへ付属の吸盤で取り付けし、そこから電源ケーブルをウィンドウに沿ってこのヒューズボックスに引き込む様にした。ただ、そのケーブルの処理の方法を検討している。
 そして、移植完了。 ただ、ダッシュボードの奥行きが半端じゃないので相当遠くにセットした感覚。 マイエリアの登録は本体のスイッチを押す必要があるのだが...全くもって手が届かない...。リモコンというのはそういう事で誕生したのか?
  但し、問題は、このステップワゴンの様な一般のドライバーにその機能を説明すること。Nシステムって何? カーロケって何?...しゃべるレー探も困ったものです。

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