IQ Light
  2004年冬。この春の次男の小学校入学目前に、我が家では、現在の部屋の使用状況の見直しが行われ、また、必要な場合には、割り当て変更、あるいは、立ち退きを迫る強行処置が行われました。その中で、使用用途が曖昧だった和室を我者顔で不法占拠していた者に立ち退きを命じ、本来の計画上の居所である、第2書斎に強制移動させる運びとなりました。 もちろんLAN等の配管はすべて終了しており(物置代わりになってはいるが...)、主を待つばかりという状態なのですが、本人が気にいらない点があるらしく納得できない様子。 で、その移動のきっかけとするべく、且つ、およそ書斎と言われるだけの最低の機能を持たせるべく色々と構想を練っておりました。
  で、今般の海外ロード中に、たまたま、Scandinavian Air Sysyem (SK) スカンジナヴィアン航空の機内販売情報誌で、かねてから注目していたIQ Lightなるものが販売されているのを発見し、購入にいたったわけであります。それをここでご紹介しようという企画ですが...。

IQ Lightとは?
 デンマーク人デザイナーが1970年代始めに完成させた様です。いわゆる北欧デザイン。IQは知能の意味ではなく、Interlocking Quadrilaterals(四角形の組み合わせ)の意味らしい(良かった...この歳で知能テストも...)。そのSKの機内販売で1月最後の日に購入したのだが、660デンマーククローネ(機内販売免税価格。約\11,800)。日本国内では、\15,000。今は、最近の為替の関係で現地購入のうまみは無い。最近の為替で、欧州製品の高い事...。さて、プラモデル感覚で、購入したのだが、

 
これが、パーケージです。ライトシェードというイメージにはほど遠い機内でも販売可能なサイズです。

17.5 x 23.0 x 2.0 cm
中身は、IQ Light本体の元となるプラスティック片(左)とシュミレーション用のミニチュア片(中)、説明書(右)がセットになっています。
30枚仕様の最も標準のモデルとミニチュア(5/16スケール)。
 
ミニチュアを手元において、他のデザインの研究を行いましょう。

 
IQ Light以前は、この和紙で出来た和風なボンボリ状のシェードでした。直径45cmもあります。これが、結構じゃまで、かつ、書斎という雰囲気ではないですよね。それで、事実上物置きと化してました...。
IQ Lightにとりかえました。シーリング及びペンダントコードは以前の物を使っています。赤みがかった標準的な電球色です。癒し目的ならこれでOKでしょう。でも、ちょっと書斎という感じは...。
組み合わせで色々な形状が作成可能の様子。 但し、中にはこのセットの30枚以上が必要な場合もあり。
白色電球に交換してみました。 このスペースの目的が、書斎なので、昼光色に近い、この白色に決定しました。 

いっぺんに機能的な感じに。 しかし、全体的な光量は足らないので、手元に照明を追加。
  元々は、和風な感じの書斎スペースにしたつもりでしたが、機能的ではなかったのか、物置と化していました。それに、デンマークなデザインを導入するだけで、モダンな、機能的な感じにまとまりまり、書斎スペースとして使われる様子です。

  この書斎スペースは畳に、かつ、和紙風の窓シェードと極々和風なのですが、そこに北欧デザインを追加。このコンビネーション悪くないなぁ。
 あくまでスペース(空間)としての魅力は取り戻せた様です。 このスペースのオーナーとして想定した者の同意は得ました。 そして、書斎としての他の機能は、
@ 100V電源は、もちろんあり。
A 家庭内LANコンセントも設置済み。 
B 机も、PCもまた、プリンターもなんとか設置可能。
C TVの端子は?

C TVのアンテナ端子が無いというのが、このスペースオーナーの不満点であり、最もネックになると言う...。   今後の課題。 今までの家庭内LAN工事の経験から、できないことは無い。 LAN用に22mmのCD管が配管されているゆえに、TV用アンテナケーブルとCAT5のケーブル2本は通線可能。 どこかのTV線からここに分配すれば...。 ブースターを使っているために分配しても利得はキープ可能。 よし、屋根裏に入らないといけないので、夏が来る前にやったるかということで、今後の宿題です。

屋根裏日和?が思ったより早く訪れました。TVアンテナ端子増設工事を行いました。
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