みなみへGO
昨年の11月には、海南湯浅道路、湯浅御坊道路のすべてのICにETCのゲートが設置され、かつ、12月には、御坊ICが最南端だったのが、延伸されて南部町まで一気に走れるらしい。 これは、期待できるという事で非常に待ち遠しい新年だったわけである。それに、窒素ガスなるものも年末にいれたし...。
そして、新年の2日。天気は上々。一気にみなべICを目標に阪和道、海南湯浅道路を順調にドライブ。海南湯浅道路は100%対面通行。しかし、吉備-広川間は2車線となり追い越しが可能。その後、湯浅御坊道路からみなべICに至るまでに2,3カ所の部分的に2車線の追い越しゾーンが作られている。これは、非常に評価したい。特に、長期休暇となる夏、年末年始は遅い車もありイライラするのが常だったから。
しかし、案の定、みなべIC(料金所)前1kmの渋滞の情報。気にせずドライブを続けると、実際は、2km手前から既に渋滞が始まっていた。そして特記すべきは、1km前或いは2km手前はすべてトンネルの中での渋滞となる。渋滞の最後部はハザードをつけて停車していないと非常に危険。実際、帰り道に、4台くらいが絡んだ追突事故を目撃してしまう。
さて、料金所が前方に見えてくるが、ほぼ180度左に曲がりきる手前で自動車が横に並べる感じ。そして、料金所ゲートが3つか4つ並んでいる。残念ながら、1月2日はETC専用げーとはなく最右が一般/ETCとなっている。そして、ICを降りて、42号線に誘導されるのだが、これが結構ルートがあり、また、距離もある。42号線に出るまでに大きな交差点が2つあるが、すべては42号線につながっている様子。また、42号線と交わる場所も若干違ってくるが大した差はないとみた。
42号線に出てからは、毎度の渋滞。やはり、田辺市をパスするバイパスの完成化、南部IC以降への延伸がないと根本的な渋滞の解消にはならんでしょう。 やはり、みなみの課題は夏の渋滞。あの激しい渋滞時には、南部ICで降りるよりも手前の印南ICで降りた方が早いのかもしれない。しかし、逆に言えることは、どんなに渋滞していても距離が短いから、有利な場合もある。もともと42号線は、海岸線にそってつくられた国道ゆえに蛇行しまくっている。例えば、海南湯浅間は、42号線だと30km程度。海南湯浅道路を使用するとたった10km程度しかない。白浜まで利用するとだいたい42号線のみを行くよりも20〜30kmの距離的短縮となる。
但し、この有料道路は、走っていておもしろくない。景観がないのである。トンネルと山ばかり。梅の花が咲く2月頃はマシかもしれないが、海岸線の42号線の方が、個人的には好きである。
夏場の劇渋滞の場合には、和歌山ICで一旦アウト。一般道で海南ICから乗り直し印南ICで降りるのがスムーズかなぁ。あとは、白浜までどこを走っても同じと思う(究極の山道抜けとか海岸沿いというのは別)。同じ渋滞なら少しでも景観がいい方が...。
あとは、大阪、和歌山方面にドライブするケースで、田辺市にあるパビリオンシティ前の信号で42号線にでるのか、或いは、川を渡った、ベイまるちょう横の信号で42号線にでるのかのケースであるが、パビリオン前の信号の方が確実に早そうである。タイミングにもよるが、遙かに青である時間が長いから。
で、最後に窒素ガスの乗りごこちであるが、ふわふわではないが、ソフトな感じか。決して足回りが柔らかいというわけではない。
以上
お断り)
今回残念ながら写真をご紹介する事ができません。右手の負傷の為に、カメラを扱えなかったからであります。ご了承願います。
2004年1月2日