なに?といわれてもしかたのないマニアな装備。要するに運動中の心拍数を管理するというものです。 何の為? エンデュランス(耐久)系の運動(マラソン、トライアスロン、自転車)で、心拍数を管理する事で練習強度を調整し、運動能力のアップを行うというものである。サイト主もまったくそれまでこんな機械が有ることも知らなかった。特に、瞬発系の運動は、過年とともに落ちてくるが、耐久系の運動は、それほど落ちることもなく、逆に、健康維持の面でのメリットも大きいということで始めるのだが、球技ほどおもしろくない。しかし、続けてなんぼの耐久系運動ゆえ、この心拍計を導入することで続けられると踏み投資した。

  POLARというフィンランド製である。今は、似たような物が数社から出ているが、最も信頼性があり、かつ、PCにデータとして取り込めるという理由でこのメーカーに決定した。そして、自転車の速度計、高度計、ケイデンス計(ペダルの回転数)の機能を併せ持ったものもあり、それを導入しました。胸に巻くセンサー部と記録する時計の部分とに分かれています。また、自転車の速度情報などを取るためには、そのセンサーを追加で自転車に取り付ける事になります。


第2世代     POLAR社製  モデル名 S-710
    これが、今使っているモデルです。すでにマイナーチェンジは行っているようですが、これで十二分に動いてくれてます。 すでに一度メーカーでオーバーホールもかねて電池の交換を行ってもらってます。要するに結構使ってます。

第1世代     POLAR社製    
はじめて購入した心泊計です。なぜか故障も結構多く、使いづらいところもありましたが、はじめて自分の運動中の心拍数をモニターし、PCにダウンロードできるなんて信じられない様な初体験でした。
でも、機械的に弱そうなデザイン...。・
 これが今使っているモデルになります。これを腕時計の様に腕に巻いたり、あるいは、自転車のハンドルにセットします。 
 明らかに第一世代よりはマシなつくりで、実用に耐える様に思います。 それにデザインもなんとなく良くなった様な感じもしますし..。
これが、センサー部です。これを胸に直に巻きます。
左の受信部とは、無線でつながります。たまに変圧所に近づくと誤動作する時もあります。
下記のグラフは、ある日の自転車でのトレーニングをPCにダウンロードしたものです。実際は、もっと大きく、横軸に時間、縦軸にそれぞれの単位が入りますが、イメージのみの表示です。ちなみに、赤が心拍数、緑がケイデンス(ペダルの回転数)、青が自転車のスピード、茶が高度です。高度があがる場所(坂道)で心拍数があがってます。典型的な例でしょう。
これを使って心拍数を管理しながら練習するとどんどんパフォーマンスがあがってくるらしい。それを支援するようなトレーニング方法も紹介されているが、やはり毎日やることでしょう。
WearLink31C トランスミッター 
 使い出して既に3年たった心拍計ですが、本体の電池も昨年交換。とうとう、トランスミッター(胸に巻く方)の電池が消耗してきたのか、計測時にブランクが出るようになってきました。ところが、このトランスミッターは自分で電池交換ができません。仕方なく新品を購入すべく、阿佐ヶ谷近辺にある某有名ショップを訪問しまいした。すると、この新製品が陳列されていたわけで、自分で電池交換はできるわ、加えて電極が布製という優れもの。価格は、\8,400ですが、繰り返し使えるので問題ありません。ただ、はっきりとサイト主の持つS710という現行モデルの一つ前のモデルで使えるとは書かれていません。若干不安がありましたが、全然問題なく使えました。
上が旧型のトランスミッター、下が、新型のトランスミッターです。旧型は、センサー電極、電池部がすべてプラスティック製の一体モジュールとなってます。新型は、電池が入る部分のみが樹脂製になってますが、他はすべて布、ナイロン製の柔らかいもの。身体へのタッチも良いし、セットで持ち歩く場合の嵩もへって非常に良くなりました。
 数回の使用で、前のよりもフィット感がまして、それほど強くバンドを締めなくて良くなったかなというのが感想です。 脱着で少し戸惑いました。 特に、外す時に、身体と逆の方向に電池の入っている部分をひねるような感覚ですぐにとりはずせます。 
 
 
IRUSBインターフェース(USBポート用)

 ついでにと言ってはなんですが、今まで、PCと心拍計の通信には、シリアルを使っていましたが、いちいちPC毎にインターフェースを差し替えるのも面倒で、新しく購入するならということで、USBのIRインターフェースを購入しました。こちらは、主にラップトップで通信する場合に使ってます。
 この白いのが、USB接続の赤外線通信インターフェースです。 
これは、従来から使っているシリアル通信の赤外線通信インターフェースです。デスクトップにて主に使用。
ハートレートモニター(HRM) 心拍計
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