EUROTOUR / PEUGEOT

Eurotour Parts List
フレーム Peugeot Eurotour Cr-Mo 54cm Double patated
フロントフォーク RST Corsa-ST
BBセット SHIMANO 105 BB-5500 118.5-68mm
ギアクランク SHIMANO 105 FC-5505-S 52/42/30T 175mm
チェーン SHIMANO 105 CN-HG93
ペダル SHIMANO PD-M323
ヘッドセット Profiles converter 22.2-28.4mm
ハンドルバー Ritchey comp 500mmにCUT + Profiles Brief Silver end-bar
ハンドルステム Profiles Stiffy 1-1/8 105mm 10°
ブレーキセット SHIMANO Tiagra
ブレーキレバー SHIMANO BL-R440
F & R wheel SHIMANO WH-R540
タイヤ ツーキニスト 700x28c
F.ディレーラー SHIMANO FD-R440
R.ディレーラー SHIMANO XTR RD-M953-SGS rapid-rise
シフトレバー SHIMANO SL-R440
CS SHIMANO Ultegra CS-6500-9 12-27T
シート SELLE SUCCESS
シートピラー kALLOY 25.8mm
ロードタイプの自転車が欲しくなり購入したのがこのPeugeot/Eurotour。ロードタイプだけれどフロントフォークにショックを持ちツーリングでも快適そう。でも初めてこの自転車を踏んだときの感触は忘れられない。「軽い」。これ以後、ローディの世界へ!

ドロップハンドルが原型。2年ほどは、ロード自転車としてトレーニングに使った。

しかし、本当のロード自転車が欲しくなり、GIANTが完成後は街乗りに改造。 ある程度乗り込んで来ると、ショックアブソーバーが、特に坂道などはロスをしているように感じてくる。

  今はやりの街乗りバイクに改造。フラットバーに取り替え、かつコンポをオリジナルのTiagraから105中心にバージョンアップを行った。 ただし、フラットバー用のシフトはTiagraグレードのまま。街乗りということで、パンクのしにくいタイヤ700cx23から28に。

一番の工夫箇所は、105のコンポに当時XTRにしか設定がなかったラピッドライズのリアディレイラーを組み合わせた。 若干、MTB用のコンポがロード用に使えるのかという不安があったが問題なく使えている。ラピッドライズはそれ以上に快適。また、CSにUltegraを使っているのは、27Tという大きなギアが欲しかったから。
< 左の写真拡大可 >

ハンドル周り

ホィールをSHIMANOに変えた。見た目が良くなったかなぁ...。

 <左の写真拡大可>
泥よけ取り付け
  梅雨が近づいたからと言うことではありませんが、泥よけを取り付けました。以前から、自転車部品のサイトでこれなら合格という形状の泥よけを見つけていましたが、いつも欠品でオーダー出来ずに待ちに待って最近、モデルチェンジまでして販売されていましたので早速オーダーしました。 それを日常の足としているこのEUROTOUR-SuperCITY(自分で名付けた...)に取り付けました。
Dixna社製 クラウドリフト ロード用フェンダー 前後セット \2,940  購入先はいつものここです。
理由は簡単。 格好がいいからです。 本当のスポーツ自転車(サイト主的には、GIANT ONCE TT)の泥よけは邪道かもしれませんが、街乗りと限定した場合には、有るに越したことはありません。ロード的な溝のない細いタイヤの場合には、MTB用のブロックタイヤ程のひどい水と泥のはね上げはありませんが、やはり、前輪のはね上げた水が顔まで到達する事があります。 そんなひどい水たまりは避けるようにはしてますが、あれば安心という事でしょう。 で、ある時、この旧型のモデルをネットで発見しました。フロントショックアブソーバーには対応してませんでしたが、なんとか自分で加工しつけてやろうと、入荷を待っていたところ、その問題を解決したものが新型で入荷したという事です。即オーダーしました。自転車の部品は生産数がしれているのでしょう、一度欠品すると次の入荷日まで時間が...。
こういうパッケージで送られてきました。 開封してみてからわかった事ですが、既に仮組みされた状態です。ですから、ゼロから組み上げるという必要はありません。
これが、この泥よけのすべてです。 説明書は、英語の物が添付されていますが、実際は、既に組まれており、自転車に取り付けるだけの状態です。
組み付け前に、泥よけの幅を実測してみました。 だいたい、内径で33mmです。 これで、使用できるタイヤ幅の目安にはなるでしょう。今回は、街乗り用の自転車なので、28cを使っています。 十分使用できる範囲です。
  さて、組み付けです。 手元に、ニッパ、10mmスパナ、プラスドライバー、モンキーレンチなどを用意しました。4mmのアレンキーは付属してますが、長めのものを用意した方が作業がしやすいかもしれません。

  まず、すべてのネジを締めつけずに仮止めにした方がいいでしょう。そして、取り付ける部分に相当の余裕を持って仮に止めします(自由に動く状態)。 そこで、どの位置がいいのか色々とシュミレーションしてみます。 基本的に汎用品であるがゆえに決まったところがありません。だから、ここでじっくりと、タイヤはつけたままです。
また、固定する位置が、前、後ろから見て同じ高さになっているかも確認要。

だいたいの位置が決まったら、確実に(ネジが樹脂製なので大事です)アレンキーをネジにはめて、最初は手で少しづつしめていきます。 手で締められなくなった、鉄パイプかあるいは、モンキースパナの柄で締めていきます。
 プラスのドライバーでも少しづつしめて行きます。 位置を決めながら、左右で、かつ、アレンキーとプラスドライバーを少しづつしめていくのがこつです。
  リアの泥よけを固定したところです。タイヤの中心になるように、上の二つの作業をゆっくりと行うしかないのでは...。 自由度が高い部品ゆえに、センスが問われると思います。
  コツはただ一つ、ゆっくりとじっくりと焦らずに...。
(アドバイスになっていないが、こうしか表現出来ない)
 10mmのスパナで、泥よけを固定します。 当然、十分なクリアランスを確保します。

 一部、番線が出っぱっている部分があります。本来ならカットすべきでしょうが、当分、これで、様子をみます。 
 次はフロントです。フロントは、ショックアブソーバー付きで、且つ、スピード計のセンサーが取り付けられています。
 リアと同じ要領で、十分な余裕をつくってタイラップを仮に巻きます。

 ちょうど良い位置を探します。速度計センサーの真下に取り付けました。自動的に、逆の方も、同じ高さに。 そして、泥よけの位置をどこに固定するかを考えて締め付けて行きます。
フロントの取り付け状態です。
これは、リヤ部の泥よけです。
これが、完成図です。 30分もかからなかったでしょうか。 一部、最終加工を行っていない部分(余計な番線)がありますが、当分このままで使用してみて良ければ処理します。 一応、調整代は確保しておいた方が...。
リアが少しタイヤから離れているかなとも思いますが...。 一応、水たまり走行テスト済み。 問題ありませんでした。 但し、前輪の泥よけでブロックした水しぶきが、割れて左右に飛び、それが、ペダルの位置によっては足にかかる場合も無きにしもあらずですが...。  もちろん今後とも調整は続きます。

右の写真はクリックすると拡大します。

2004年6月現在の最新ビューです。
グリップの取り替え
ハンドルグリップを取り替えました。 それまでは、タイオガのコンプ3デュアルデンシティという非常にタッチの柔らかいものを使っていましたが、その柔らかい部分のゴムがすり切れてしまい、逆にベトベトした感触になっていましたので、寿命だと割り切り、新品に交換する事にしました。
柔らかいゴムの部分が完全に破けています。新品の時は、非常にタッチがよく重宝したのですが、こうなってしまうともう寿命でしょうね。
もう使い回しはしないので躊躇なく、カッターで切りました。あまり完全に切ってしまうとハンドルにキズがつくので切り込みだけという感覚がベストかもしれませんが、あまり気にはしません。
新しく採用したグリップですが、特にコレというものもなく、東京・阿佐ヶ谷近辺にある某有名ショップでひょいと選んだのがコレです。Bontragerの人間工理論に基づいた形状とか。要するにグリップ中程が太くなっているということらしいです。\1,260くらいだったと記憶してます。ちょっと握って見た感じでは悪くないなと思ってますが。
 これが、その装着後の写真です。CRCを吹きまくって滑らせてなんとか良い位置へ持っていきました。

 ただ、このグリップは、以前のよりも2cmほど短くて、その分、ハンドルバーをカット出来そうです。
Peugeot印 ソルトミル
 プジョーといえば長い歴史があり、自転車、自動車等々そのブランドは行き続けています。特に最近プジョー印、所謂、ブルーライオン印のクルマも良く見るようになりした。 その長い歴史の中で、今も人気のある製品として、上げられるのが、ソルトミル(塩挽き)です。姉妹品(?)として、ペッパーミルもあります。あのステーキハウスか何かで、ガリガリと塩や胡椒を挽く道具です。一つは、話の種に手元に置きたかったので...。 念願かなってソルトミルを購入。色々なサイズ、デザインがあるので決め手が無かったのですが、本当に普通の、14cm高の中身が確認できる木とアクリルのコンビを購入。 もちろんブルーライオン印は、ボトムに。また、その金属加工技術(自転車ギアを製造する技術)である、冷間鍛造技術で作られた金属部品部にもPeugeotのロゴが入れられています。
速度計交換
 Eurotour導入以来愛用してきた速度計ですが、時々動作しないというトラブルが発生する様になる。原因は、どうも、本体とセンサーを繋ぐコネクターの接触不良の様だ。トラブルが発生すればコネクターを繋ぎ直すということを繰り返していたが、頻度はどんどん増加してきた。
 それに、使い勝手がいまいちで、当初は、自動車のスピードメーター系の斬新なデザインと思ったが、どうも見にくい。それで、思い切って交換することにした。
TREK製 incite 6i
 有線の極々シンプルなモノを選択した。 必要十分な、
 1. 速度
 2. オドメーター
 3. 距離計(トリップメーター)
 4. ストップウォッチ
 5. 時計
 6. 最高速度
 を表示可能で、もちろん、オートスタート機能付き。
 これのアドバンテージは、とにかく表示が大きく見やすいという事。また、操作ボタンも大きく、冬場の手袋をさしたままでも操作可能。 自転車自体が街乗り専用なのであまり凝った機能は必要がないと思った結果です。
 
 
タイヤ交換 < I > --- ツーキニスト リフレクトの場合

  使用タイヤもくたびれて来たので交換する事にした。 もちろん、数千kmをノーパンクで走り込めたツーキニストを再度選択する事とし、偶然にも見かけたリフレクトと呼ばれる、タイヤのサイド部分にリフレクターを装備したモデルが、効果があるようにも見え、それに決定した。 そして、ツーキニスト リフレクト 700 x 28Cを入れてみた...。
  問題発生! 
  まず、リアがブレーキアーチに当たるのである。 とりあえず、リアブレーキを外して見た...。するとタイヤとボディーのクリアランスが....。とりあえずはブレーキが無い状態でタイヤは回るのだが...。
  次に、フロントは、ショックのアーチにタイヤが常時こすってしまうのである。こちらは回避する方法が無い。 
  結局、仕方なく元の旧ツーキニストに戻してしまう事に。 
  なぜ? ノギスで計ったところ、新型のツーキニストの方が、4-5mm山が高いのである。おそらく、強度を出すためのモデルチェンジ時の肉厚というのがこのトラブルを生んだと思えるのである。幅はまだ十分余裕があるのに...。 

 
 普通のツーキニストの25Cなら問題はないのか? 次はそれにトライするか...。同時にブレーキの交換もしてみようかな?

 続く...。
写真上が旧ツーキニスト。写真下は、リフレクト。
また、右写真の黄色が旧ツーキニスト。茶色が新ツーキニスト。強度を始め色々とパワーアップ。
左2枚が旧ツーキニストのクリアランス。今となっては、十分なクリアランスであるが、右の写真は、新型ツーキニストの場合。リアのブレーキ取り付け部分に、たった数mmのクリアランスしかない状態。
タイヤ交換 < II > --- ツーキニスト 700x25Cの場合
 前回の失敗を踏まえ、25Cのサイズを購入した。もちろんサイズ的にはOK。普通のツーキニストの28Cを試す気持ちの余裕はなかった...。やはり、リフレクトのタイプはサイドの部分にリフレクターがあるので少し高くなっているのではないか?とも思う。 ちなみにこの25Cの場合にはブラックしか選択できず、あまり面白みがないのが唯一残念。 また、新型のツーキニストは、今まで使っていたツーキニストと比較して、耐リム打ちパンク性能で6%のアップ、耐サイドカットに関しては10%のアップとなっている。
このタイヤ裏側のチューブと接するケーシング面をフラットにしたことで、チューブとの摩擦によるパンクを防止したとの事。そういえば、以前のモデルは黄色(ケブラー繊維?)でやや凸凹があった。また、タイヤのブロックパターンはそれほど大きな違いはなさそう。ただ、回転方向をすめす矢印がサイドに書かれていた。
 タイヤの取り替え作業終了。空気圧は、8.1kg/cm2までOKとのことなので8.0kg/cm2程度を入れてみた。また、右の写真は、Eurotourに装着時の前後のフレームとタイヤとのクリアランス。今回は十分にある。
これで装着完了。 乗り心地は、25Cとタイヤ幅が細くなり、空気圧が高くなった事もあって相当堅め。よって、低速での方向転換に寄与しているとも思う。但し、タイヤが細くなった事がこぎ出しの軽さに貢献しているかどうかはなんとも感じず..。ほんの3mmの幅なので....。
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