YAMAHAはあのYAMAHAである。あのYAMAHAが家具をだしているのはご存じでしょうか? 実は、正直に告白すると、サイト主は知らなかったのである(サイト主だけ?)。音楽音痴であるサイト主とYAMAHAのつきあいはほとんどなく、あえて接点を見つけるとすれば、すこしの間乗ってた、RD250(名車だ)という2サイクルエンジンのバイクくらいのものか。それはともかく、連れ合いから学んだのである、YAMAHAの家具の存在を。もともと、木製の楽器の加工技術から進展したらしいその家具を一目見て気に入ってしまった。柔らかい感じのするムク系の存在感あふれるデザインで、斬新だが、長く飽きの来そうにないデザインなどなど。そういうわけで、新築時に購入した。

ご紹介すべく色々と企画を練っていますが、これほど大きな家具が鎮座するリビングをビジュアルでとなるとサイト主宅の中身を公開する事になり、なかなか正直踏み切れません。気長にお待ちいただける事を願っています...。

  家を新築し、自分の書斎なるものを持った時に、それ相応のイスが欲しいと思い色々と物色し、決定したのが、Herman Miller社のAeron Chairs(アーロンチェア)です。対抗馬は、RECAROだったのですが、あまりにも高価で...。さて、Aeron Chairsは、JALSHOPという日本航空機内においてある通信販売の広告で知りました。当時、1ページを割いてその特徴を解説していたように記憶しています。それでというわけでもありませんが、デザイン的にも格好良く、また、機能も申し分ないと思い購入にいたったわけです。そして、オーダーし、サイト主宅に届けに来てくれたのが、イトーキで、びっくりしたような記憶も残っています。


  そして、ほぼ6年。使い続けていますが、最も心配していた、座面の生地の張りも衰えず、より、購入時よりも身体にフィットしてきた様な感じさえするイスとなりました。 


  イスの個々の機能について説明すると、まず、その座面、背もたれに使われているメッシュ生地が斬新ですが、逆に、大丈夫なの?と言いたくなるところと思います。しかし、先にも説明したように6年程度の使用ではなんの問題もなく今に至ってます。使用状況は、サイト主宅は、通常よりもハードです。サイト主の体格、子供たちのトランポリンまがいのいたずら等々。また、このメッシュの座り心地。すごくいいのです。常にサラッとしているというか、長時間座っても、メッシュ素材の為に熱を持たず、全然気にならずに長時間やりたいことに集中できる訳です。これは、本当にすばらしいと思います。どんな高価なファブリック生地でもこうは行かないと思います。
  左が座面の拡大写真です。ベリクルというメッシュ素材らしいのですが、これがこのイスのすべてです。   
  通気性が抜群に良く、冬は逆に背中が寒いと感じる事もありますが、熱がこもることなく長時間の着座にも問題は全くありません。これは、理屈抜きにおすすめです。 
写真中央にあるのが、ポジションを決定するレバーです。機能としては、背もたれの角度(リクライニング)と座面のチルト(机に向かっての前傾ポジションを取れる)の制御です。ただし、このチルトの制御レバーが購入直後にコントロール不能になってしまいました。そのままにしていますが...。
こちらは、イスの高さの調整と、リクライニングの堅さ調整ノブがついています。
肘掛けの高低の調整も可能です。また、肘掛けの角度を調整出来るような設計となっています。また、背もたれの裏にランバーサポートがついており、その高低も調整可能です。
  この6年間の使用で、十分満足な基本パフォーマンスを発揮してくれていましたが、最近、この品質保証が、なんと12年と知り、ちょうどメンテにいい時期だと思った訳です。現在の不具合としては、座面チルト(前傾)機能の修理とランバーサポートのユニットに破れが出ています。これの修理を依頼して見ようかと。
  まず、近くに代理店はあるのか、誰が修理にくるのか、費用はどうなるのか、また、その一部始終をご報告してみたいと思います。乞うご期待!!

  早速、修理の問い合わせを行ったところ、まず、旧製品は、購入より5年間の保証(ガーン!ショック)との事。また、あくまで購入したところでの修理となるので、サイト主の場合には、JALSHOP通販にコンタクトしてもらいたいとの事。 今の製品と昔の製品ではクオリティーが違うのか? それともそれほどの細部のQCを行っていなかったのか...。納入直後にチルトの機能に不具合が出たところからでも理解できる様な...。それと修理のクレーム先。販売店でというのはわからんでもないけど、保証期間外ならどこでも有償という事になり、近所のサービスステーションを教えてくれた方が現実的と思うけど。ちょっとこの辺で先方の意見を聞いて見よう。
ちなみに最近ちょこちょことモデルチェンジが行われた模様です。
  というわけで、購入先に聞くよりは、どうせ有償修理なら近所のサービスステーションを教えて欲しいとのメールを返信でながしていました。 返事はすぐに返って来ず、海外ロードに出てからメールで「私どもで行います」という連絡を受けました。結局、大阪のイトーキが面倒を見てくれる様子です。先方は、「電話をご自宅に入れていたのですが...」との事ですが、まぁ、そこまで期待していなかったので。でも、保証期間外とはいえ、メンテを行う対象がはっきりしているというのは安心です。修理費の見積もりを取るには電話しないと行けないのですが...。 直さなくても問題無く使えるのですが。 いくらぐらいかという興味もあるので...。要検討ですね
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