ニックネーム:きんちゃん

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2011年09月02日(金)
Rimowaの近況...
 帰国後随分と経ってしまいましたが、一応、ロードの間隙にRimowa報告を。
まず、小型の13代目は、あっという間に23回のフライトと既に数十泊に及ぶ自動車での移動を経験しました。もちろん、それなりの小さなキズは付き始めてはいるものの、トラブルはありません。
 それに特筆すべきは、このRimowaのサイジングです。1週間単位(多くは月曜から金曜の4泊)での欧州スタイルのビジネストリップには、ぴったしのサイズです。On Board(以下OB)のサイズが小さすぎて使いこなせなかった私にはという注釈がつきますが...でも、逆にOBのサイズで十分という人はいるのか?
 さて、懸案の12代目...、

 前回もお伝えしましたが、84回目のフライト以降、12代目のRimowaは車輪に問題を抱えており、それが文字通り足を引っ張ることとなっています。とりあえず左右の車輪を入れ替えたりしてもみたのですが...。所詮車軸がゆがんでいるというのは事実の様で、根本から直さないとダメな様です。

 今回は、次のロードまで時間がありそうだったので、じっくりと検証しようと、内張りをはがして検証したところ、筐体は完全にモノコックで成形され、車輪ユニットをこの凹んだ部分に取り付けるだけ...。

要するに車輪ユニット単位で交換してくれという事の様です。メインテナンス性は良いと評価すべきでしょうが...同時にコストも安い...あれだけの数が普及している...今なお日本での販売価格はおっそろしく高価...単純に利益出やすい...儲かる...うらやましい...という様な語彙が、頭の中でフラッシュしてしまいました。

 でも、このRimowaの現行モデルに行き着くまでに、かねてのRimowaの象徴だったシルバーエンジニアリングよりも、安易に強靱な素材系のアイテムを選択し、あえて、完全な消耗品と割り切ってしまったのも自身であると、もう一度自分に言い聞かせたのであります。でも、これだけ飛行機で移動すれば、誰もにご理解いただけるところかとも思いますが...。 さて、選択した修理法は、万力に固定し、力尽くで車軸を曲げてみた...。
 そして、今までの最長延命記録は10代目Rimowaの102フライト。そのタイ記録まであと8回か!? 車輪以外には、左右の筐体のあわせが歪んでいる事ぐらいしか不具合はないので、十分射程圏内です、多分。
 しかし、週末の台風の接近...それは無いよなと思いながら...の週末です。
2011-09-02 09:30 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| かばん |
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