ムチン?
年末年始、仕事をしすぎたのか、或いは、今まで手を抜いていたからなのか、日本に長く居しすぎたのかは定かではありませんが、最近、小学校以来となる眼科のお世話になりました。
左目に違和感があると気づいたのは昨年末。寝不足か、或いは目が疲れたのかと思い様子をみていたところ、年が明けても症状に変化がなく近所の眼科医のお世話になったわけでありますが...、
何か雑菌でも入り結膜炎という様な診断を期待し、医師の前に立った途端、
私「左目に違和感があって...」
医「目が赤いなぁ..、PC常用?」
私「ほぼ一日中。」
医「典型的なドライアイですね...」
私「???」
医「一応、緑内障、白内障は問題無し、眼圧、視力も正常、間違いないですね」
私「???」
1時間近く待たされた割には、診断は数分であっけなく終了。そして、医師に今はこれしかないよと処方してもらった目薬が、十年に一度と言われる様な特効薬なんだそうです。その眼科医の説明に、帰宅してからググった内容を補填してみました。
某公共放送の番組のでドライアイについて特集があったそうです。普通行われている図形や文字で判定する視力検査以外にも、見える見えないの基準はあるとの事。例えば、眼球の表面がデコボコしている様な時。もちろん、このデコボコを平にするとよく見えるようになる。デコボコを平にしてくれるのは、白目の部分から分泌されている「ムチン」という物質であるとの事。これは、オクラとか納豆とか、ナメコとかのねばねばしたものにも含まれている物だそうです。その番組では、オクラを煮詰めて作った「ムチン」を、ガラスに塗った上に水をスプレーしたところ、何も塗っていないガラスと違い、まったく水滴が付かずクリアなままでした。
ドライアイと診断され、これらの説明を知るに、そういえば...視力自体はそれほど落ちてはいないのに、見えにくい時があった様ななかった様な。これは、そのムチンというのが分泌されず、眼の表面がデコボコになっているのでしょうか!?
この「ムチン」の分泌を促進させる目薬が、その特効薬だそうで、
●レパミピド 商品名「ムコスタ点眼薬」
●ジクアホソル 商品名「ジクアス点眼液」
これら2種の内の後者を処方してもらたわけで...。なるほど点眼後、目のゴロゴロ感は消え、調子が良いといえばいい。まだ、数日のことなので、まぁ一ヶ月ほど試してみます。
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2013-01-16 10:30
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