Шереметьево...

　　　Sheremetyevo...ロシアに亡命申請!?
　　　この写真は、モスクワのシェレメーチエヴォ空港の新しいターミナル。最近、この空港がニュースの発信地なっております。冷戦時代のスパイ合戦を彷彿とされる、米中露の探り合い...最近の漫画ベースの映画よりも面白いかも。

　　ちなみにこの新ターミナルですが、チェックインフロアは無駄に広いものの、ボーディングエリアの狭さ...国内線というのも割り引いても...長期滞在、"トム・ハンクスのターミナル"を地でいく程には快適だとは思えません。

　　以前にも「美しすぎる」などとロシアに送還されたスパイも居て、現在、彼女は銀行の顧問に就任。その銀行名が、FSB（旧KGBの新組織名と同じ）と冗談の様な本当の話もある様です。
　　さて、現在はこういう風に表に出て来ていますが、冷戦時代ならば闇から闇に葬りさられたのではと。きっと、ある組織に依頼されたスナイパーが対象を始末しに向かっていると思われるのであります...。
　　ちょっと長い前振りはここまでとし本題へ。海外ロード中のフライトでそういう系の"ゴルゴ13"を読みふけっているというのは、このブログでも何回か報告したところであります。そして、ロードとロードの合間の日本にいる間に"ゴルゴ13"を買い貯めているのでありますが、特に最近、例えば6月4日に帰国し、ほぼ1ヶ月が経ち、手元に買い貯めた同シリーズの冊数...なんと12冊にもなっっています。たった1ヶ月弱ですよ。もちろん新作だけではありませんが、この数はなんなんでしょう!?　それでちょっと調べてみました。
「ビッグコミック」　
---　これがゴルゴのエピソードの発信源です。しかし、読み切りでないのでこれは買っていません。

「別冊ゴルゴ13シリーズ」
---　年間4回くらい発行される、通称「別冊ゴルゴ」と呼ばれているシリーズ。ビッグコミック掲載後5年と言われています。
「増刊ゴルゴ13シリーズ」
---　これも年間4回くらい発行される、通称「増刊ゴルゴ」と呼ばれるしりーズ。
「SPコミックス」
---　「SPゴルゴ」と呼ばれる、いわゆる単行本の漫画です。読み捨てにするにはもったいない装丁なので、これは最近購入してません。でも、一時期は100巻程度までは揃えていました。
「SPコミックスコンパクト」
---「文庫ゴルゴ」と呼ばれるシリーズ。これもきっちりとした装丁なので読捨てのロードには持って行く事はありません。
　　概ね、これくらいだったのです。しかし、最近、コンビニで販売されるシリーズが充実してきて...

MFB
---　My First Bigシリーズのゴルゴ13。ほぼ毎月の販売です。「MFゴルゴ」と呼ばれています。
SPコミックポケットエディション
---　一番新しいシリーズです。月2回?　「ポケットゴルゴ」と呼ばれています。
　これらに加えて...MFBのアンコール版というのを発見。Vol.1とVol.2。最後の写真は勢いで買ってしまった文庫ゴルゴです。

　フィクションではありますが、世界情勢の参考書、或いはリスクマネージメントの教科書としていかがでしょう。これらのノウハウはフィクションといってしまうのはもったいないと思います。現にこれを長年愛読し、一度もトラブルに巻き込まれた事ははありません。デューク・東郷、ある種のお守りかもしれません。
　ただ、これだけの数になると一気に読むのは到底無理な話で、ロングフライトで3冊、概ね3時間程度のフライトで2冊、1時間程度のショートフライトで毎に1冊というペースで読んでいます。

2013-07-02 10:00 | 記事へ | コメント(2) |
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