ニックネーム:きんちゃん

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2011年12月07日(水)
東京モーターショー 2011...
  東京モーターショーが開催中だそうです。
  今回は、欧州メーカーも出展している様でそれなりに賑わっているのでしょう。この報道を見て、この9月に行ったフランクフルトモーターショーを思い出し、是非お伝えしたかったどうでもいいネタをピックアップしてみました。



  その出展車の中で最もへぇーと思ったクルマをタイトル写真にしました。特にサイドビューでのリアの部分がなるほどと思わせられます。

  Audi 旧A4のリ・バッジモデルというやつです。Audi、フォルクスワーゲンのグループ会社であるはチェコのシュコダ、スペインのセアト。そのセアトから出されているエクセオ(Exeo)。セアトのブースエントランスでパフォーマンス中のおねぇさんと、シュコダのおねぇさん。フランクにはあまりコンパニオンのおねぇさんはいません。

  もう一つは、今回は一般公開日でなくトレード日程でフランクフルトモーターショーを訪問した事。それはどこの業界でも同じかもしれませんが各メーカー間の競争を目のあたりにした気分。
 ・エンジンルームの隙間からスマートフォンをつっこんで何やら撮影しようとしている人。
 ・何やら内装の素材なんかをチェックしている、競合他社のチェックの為にわざわざ着替えたのではないかと思われる不自然なカジュアル服の日本人。彼らの会話の内容が聞こえるので...。
 ・ほぼフロアーに付きそうな低ポジションでクルマの下側を入念にチェックしている人。

 前々回のフランクフルトと比較して大きく感じたのは、欧州メーカーのハイブリッドや電気自動車への取り組み。おそらく一般的に日本が先んじているといわれているハイブリッドの技術なんかは、展示会場で目撃した以上に水面下で追いつけ追い越せのすごい戦いが行われているのでしょうね。そして、どうがんばってもその内に追いつかれてしまうんでしょう。それらに関する仕入れ先や協力会社へのアプローチなんかもすごいのかも。それこそ産業上のミッションインポッシブル状態。そういう意味でなんかわくわくしてきます。そういう情勢なので、欧州メーカーのハイブリッド技術を見てからって思ってしまうのも自然の事かな?

 たまたま東京モーターショーの出展社リストを見て...こんなに少ないのって?感じたのですが、東京モーターショーなんていうのはこんなものなのでしょうか? 過去に数回行った事はあるのですが、とにかくコンパニオンしか覚えていません。日本市場を考えればこんなバリエーションで十分なのでしょうか。イタリア車?北欧車?は。展示会というイベント的にはフランクのピンキリの方が面白いのは明白で。ピンでは、特に見る機会も無い様なとんでもないモデルとか...、



 キリとしても中国メーカーや東欧のメーカー。日本のメーカーもトヨタを中心にがんばっている様です。トヨタブースのコンサート。例の「86」ですね。話は飛びますが、年末に頭文字DがまとめてCATVで放映されるらしいです。


 そして、日本では評判を聞くことはありませんが、最近元気な韓国メーカー。東京モーターショーだけだとどうもこういう第3世界の状況が見えないというか、これも「ガラパゴス」状態の一種なんでしょうか。もちろん、関係各位は十分認識されている状況だとは思いますが。まぁ、我々の業界も同じようなものですが。
2011-12-07 11:00 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| Audi・自動車 |
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