Shure SE215...
連日甲子園では熱闘が繰り広げられているというのに、またもや不健康そうなモノネタが続きます。しかし、この夏も野球の観戦、自身の練習で、例年のごとく年齢不相応に日に焼けて健康的な生活を送っているという事はご了解いただきたい。
さて、ほぼ4年にわたって私の海外ロードを支えてくれた優秀なツールであるShureのSE210のコードがほぼ断線寸前という状態に陥りました。その優秀な遮音性能がどれほど私のロードに貢献してくれたのかと思うと感無量でもあります。そして、Next!?
ブログ仲間の推薦で初めて購入した頃(2007年12月26日ブログ参照)と比較して、同様の機能を持つイヤホンの選択肢は増えてはいる様ですが、ここはやはり再度Shureで。ミュージシャン御用達で、あの特徴あるシュア掛け、それに誰にも知られているというブランドでもなく、モノとしてのステイタスは未だに十分健在です。今までこの製品で、リアルな世界でかぶったのは、自称現役ミュージシャンで、某社で営業部長の友人だけでした。
こういう事なので、SE215にするかSE315にするかという判断だけ。以前、SE210を購入した時の価格で今はSE315が購入できるんですね。これにはちょっと意外感がありました。そして、色々とググって、もちろん、SE315のバランスドアーマチュアを試してみたい気持ちもありましたが、自身のユースがあくまでモニターでなく、音のバランスが重要なリスニングであり、そして、ドライバーを駆動するのがオーディオとしては全く非力なiPod Touchごときでもあり、コストパフォーマンスに秀でているというSE215で十分という結論に至りました。
実際にSE215を手にして、SE210と比較し、全く違うモノである事を認識しました。購入価格は下がっているのに、より高級感が増し、実際に聞いた音も深み、厚みがあります。ユニットが大ぶりになっている分、再生のでキャパが上がった? また、ケーブルがイヤホン本体から着脱可能であり、そのコネクター部分でケーブルが回転するので、ケーブルにストレスがたまらない事、ケーブルが柔らかくなり取り回しの自由度がアップしている事、それに、特徴あるシュア掛けが固定できる様な工夫が、イヤホン手前のケーブルに施されている事です。加えてケーブルが一本モノになっているのと、ケースがハードケースからソフトケースに。コストは別として、携帯性を考えるとどちらが良いとは単純には決めかねます。
このあたりの進化には少し取り残されていたという感じがしました。もちろん、次のロードから即実践投入予定です。
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2011-08-19 10:30
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といいつつ、そろそろリプレイスの時期かと。
その間はB&Oでつないで、検討します。
ただ、おっしゃるようにiPodの欠点はヘッドフォンアンプですよね。
ここばっかりはどうにかして欲しいものです。
そして、あれだけ売れてるiPodなんですが、その方面の専門家はいるのでしょうか?、例えばサウンドチューナーみたいな...。そっちに関してはあまりこだわりはないような。