ニックネーム:きんちゃん

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2014年12月27日(土)
これにつきました今年は...
  この通貨のおかげで今日も働いてます。あくまでとりあえずですが、今年はなんとかケリをつけたつもりです。
    例えば写真に写っている5ルーブル硬貨ですが、円安で影響が出にくいハズの対円でも、年初の価値は15円位。最近は、あれだけ円安なのに9円程度の価値しか無くなってしまったわけです。対ドルでは実質半分以下でしょう。

  今から思うと年初の展示会からそんな弱含みな意見はありました。それがまさかのまさかで。今では一般のニュースでも報道されるレベルに達し、近所の幼稚園児の視線でさえ気にすれば気になります。この写真の付近の主に切にお願いしたいところです。

  ここに来て少しレートを戻した様ですが、最近の現地の報道や政府発表に注目すると、一連の原油安や通貨下落はUSAが仕組んだものという冷戦時代のプロパガンダを思い出す様な事になりつつある様です。それがそれなりに効果があるのか、一部の顧客には、なぜUSAの見方をするのかという厳しい声も聞こえる様になりました。

  ちなみに9月のロードから戻り、根回しを即刻開始した事が良かったのか、その後に通貨に関する報道が大きくなったので、これに関する揺れ戻しは思った以上に抑えられたのが幸いでしょうか。
  逆に、日本ではほとんど報じられていませんがウクライナ通貨(写真紙幣)のフルブナも対円でさへ半値、おそらく対ドルでは1/3くらいまで行ってるのではないかと思わされます。
  こんな中、これまでの同国がそうだった様に、現在の円安を利用し、通貨バスケットのアイディアで損失をできる限り少なく、或いは気が付かない様なレベルに圧縮しました。しかし、本来の業務はいずこへ...ただいつもと違う国に行く事ができるかもしれませんが...
  とりあえずは年末の挨拶とさせて頂き、気が向いたら何かアップする様にします。すでにそういうスタンスになりつつありますが...。
  では、みなさん少し早いのですが良いお年を!!
2014年12月27日 11時50分 | 記事へ | コメント(2) |
| 日記 |
エコノミストの表紙に、"Wounded Russian Economy"の表題で、雪の上に血のついた足跡を残しながら熊の歩いている絵が載っていました。今年一番印象に残った表紙です。一年間、楽しませていただきました。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
2014年12月30日(火) 00:33 by きんちゃん
TAMさんもよいお年を!
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