3月のタイトル写真...-To 3033 blog

3月のタイトル写真...

　　　　　　なんかここ数ヶ月はPCで資料ばっかり作成している様な、また他人のロードの段取りばかりと...で気が付くと2月ももう終わり...あわてて3月のタイトル写真だけでも更新しなければと久々に出て参りました。さて、どこの都市にしようかと考えて...たまには日本人が行かないようなマイナーな街もいいかなと思いピックアップしたのがルーマニアのPiatra Neamt（ルーマニア語で、ドイツの石という意）。地理的に各国の要所でもあった様でドイツ語名Kreuzburg an der Bistriz、ハンガリー語ではKaracsonkoと呼ばれる事もある様で。

　　　モルドヴァにも近い、首都ブカレストから北へ約350kmも離れた人口約10万人の小さな街。欧州だからアウトバーンで3時間という風にはいかないのがルーマニアです。まぁ、5時間は必要かと思います。それもあってか、２つディケードで遡っても両手で足りる回数しか私自身訪問していないと思います。ただ、昨年、久々に訪れてみて、びっくりする程、街並みも整備され予想外に綺麗になっていたのが印象的で。

　　　そんな山に囲まれた小さな街なんですが、ルーツは相当古く、紀元前3600年から1700年、新石器、青銅器時代の出土品がそれを証明しているとの事。また、紀元前1世紀から紀元1世紀かけての遺跡も郊外に見つかり、それはギリシャ人地理学者により書物に残されている様です。その後、14-15世紀にかけて市場の街として形成されていった様です。
　　　さて、この街に来てまず目につくのが街を縦断するテレゴンドラと呼ばれるロープウェイ。鉄道の駅から山頂まで直結。1915mの長さがあり、要するにこの街はスキーリゾート？　残念ながら試す機会はありませんでした。

　　　そして、街中にある"自由広場"。ここに街のシンボルであるステファン公の塔があります。また、塔だけでなく周辺はEU基金を元の多くの博物館が建で整備されたいます。

　　　ただ、街を歩いているとやはり馬車。それに盆地でもあり早朝はなんとも幻想的な風景がホテルの部屋から見ることができました。

　　
　　　とりあえずこれで3月を迎えられます。

2015年2月27日 10時15分 | 記事へ | コメント(2) |
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