15代目　Rimowaデビュー　-　Airport Delivery-To 3033 blog

15代目　Rimowaデビュー　-　Airport Delivery

　　　　　今回のロードを終了し、第13代目のブルーのRimowaが145フライトに到達。昨年末に筐体の修理を行ったのは既にここで紹介させてもらった通りです。もちろん、このブルーRimowaを最後まで使い倒してやろうとは思っていますが、やはりバックアップを準備しておいた方が良いかと、使い慣れた同サイズのモノを探していました。そして、その検索にひっかっかたのが、マットブラックのモデル。機能的にはなんてことはありません。サルサベースで、LHマークが入っているというだけのモノですが...サイズ的には少しレアな部類に入るかもしれませんが。15代目のデビューです。

　　　Lufthansa World SHopのWEBにて注文し、デリバリーはFRA、Terminal 1 Hall BのWorld Shopにて行いました。最近、Airport Deliveryというサービスが開始され、早速それを利用したものです。

　　　昨年秋よりLufthansa World SHopのカタログで見つけ、探し始めていました。DUSに仕事で2週間滞在した時にも、同地のWorld Shopに取り寄せをお願いしましたが、デリバリーに至らず頓挫。ただ、この商品、そのカタログにも、またWEBでも写真がないという不思議な存在です。今年2月のロード時にも、やはりShopで売っているのを見る事はありませんでした。それでこのAirport Deliveryを利用してみる事になった訳です。
　　　　　　基本は1ヶ月前からオーダーが可能。受け取りは、指定した飛行機の到着日より5日以内。オーダーは英語で可能です。但し、それ以降の連絡はすべてドイツ語。オーダーの確認や、FRAのWorld Shopに発送された連絡など、結構細かく来ます。もちろん、一応、それらの書類をプリントしてパスポートと共に受け取りに行く事になります。日本を離れてから郵便で書類が届いてもいました。FRAに到着した夜に受け取りに行ったのですが、書類を見せるだけでは理解してもらえず、ここで受け取る事になっている旨を説明し、結局問題なくデリバリー成功。ただ、色もサイズも同じモデルが店頭に並んでいるのに気が付き、少しショックでしたが...。まぁ、なんてことなくAirport Deliveryは終了しました。
　　　基本同じサイズのRimowaですが、カタログ上のスペックが違います。モデルシリーズと世代が違うので単純に比較は出来ませんが、13代目と15代目には重さで600g、容量で4Lの違いがあります。15代目の方が軽く、容量が大きくなっているのですが、実測では双方共に3.6kgで同じでした。容量の違いは、見た目は同じに見えますが。重さの違いは付属品を含めた重さを13代目は表示していると思われます。

　
　　良い方に進化したと思われるのは、ダイアルロック。フラットなタイプに変更されています。13代目なんかは取手が立っているので、最近ロックが甘くなったのかよく外れています。
　　逆に後退?した点は、13代目の方が価格が高いのでただ単にグレードの差かとも思いますが、15代目にはデバイダーが1枚しか入っておらず、角が車輪の形状に合わせてカットされていない、単純な四角形なところ。落としぶたの様な高度?な梱包手法を使えません。これは使い回しで将来対応する事にします。

　　ハンドルの形状も変更されています。なんか慣れなくて掴み損なう事が多かったのを付け加えておきます。使ってればなれるでしょう。15代目の方が大ぶりです。そして、なぜか15代目の方にはツールが付けられていました。インナーのジッパーを開けたところにあります。ネジが緩んだら自分で締めろという事なんでしょう、多分。まぁ、これはこれでＯＫかと。既に持ってますが。

　　その他の車輪などに見た目変更はないように見えます。しかし、見えないところで色々と、常に良い方向に変更されているのがGerman engineeringでもありますので、それはそれで良しとします。
　　あとはマットなブラック。キズや汚れがつきやすい様な気もしますが、この当たりは今後の長期レポートで。しかし、13代目が未だ現役ですので、本格デビューはいつになるかは未定です。
　　ちなみに、13代目、15代目ともにチェコ製です。

　　　もちろん、13代目のフライト記録もアップデートしておきましたのでご参考まで。ちなみに14代目と15代目が一仕事終えてベルトで出て来たところの写真をアップしておきます。
　　　帰国後初めて迎える完全週末。さぁ、何からはじめましょうか。まず、車検に出した愛車のデリバリーから。代車のA1でここ数日遊べましたけど。