平成の修理が完結。3月末から公開が始まっている姫路城。ただ、安全上の理由からか5月半ばまでは1日15,000人に見学者を絞っていた事もあり、それなりの混雑は想像に難くないところです。しかし、近くまで行く機会が先のゴールデンウィーク期間中にあり、どうにかして見学しようと、それなりの覚悟、いや戦略(Strategy)を練りに練って結局、「まっしろ」なお城を見上げながら待つこと2時間のみで。見学整理券(15,000人限定)を入手し、そのまま城内の見学を40分程度で終える事が出来ました。
ちなみにGW後半は、公式HPで確認したところ、午前中はだいたい入城口までの行列に120分、その後天守閣まで90分...お昼過ぎにはすでに入場整理券の配布が終了という状態だった様です。
その練りに練ったStraregyとは、「尋常でない早起き」。午前6時前には姫路城前の駐車場に到着。おそらく50人程度の行列に並ぶ事が出来たので、1番最初のグループとして入城、混雑する事もなく40分程度で見学を終了出来ました。3年前に来たときはお城も街も工事だらけでしたが(13年1月28日付けNEOブログ)。
また、AR(Augmented Reality)によるアプリを使った城内説明(一部ARは城内混雑防止のために未稼働だったとも)も、並んでる間に2台のタブレットを駆使し、すべて段取りしていたのでスムーズに終了しました。
天守閣はもちろん昇り。天守閣最上階にはお宮。そして、姫路駅を正面に。
城内からはこういったビューになります。
さて、ここからは周辺からの白鷺城ビュー。やはりお城は離れて見る方が絵になります。ただ撮影位置は結構定番化しているみたいですが...
まずは姫路駅からのショット。正面に見えるというのがいいですね。
次は、公園を挟んだイーグレ姫路の屋上から。ここからは姫路城全景も撮れます。
そして、東寄りの城見台公園から。定番のしゃちほこショットと、望遠での天守閣。この時期の日本はとにかく緑が綺麗です。特に淡い緑の、初夏を感じる色というのが海外では希有の様な気がします。だから少し明るめに撮った天守閣をタイトルにしました。
周辺の美術館から撮るスポットもある様ですが、姫路の後は神戸のアウトレットを経由し中国道でそのまま西に移動する予定だったので、3時間強の姫路滞在でゲームオーバーとなりました。時間があればお城の周りを一周したかったのですが...。
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さすがにお客さんが大勢のようですね。世界遺産第一陣の貫禄といったところでしょうか。近々、九州の八幡製鐵所なども仲間入りする見込みのようですが、外国の人にも自信を持っておすすめできるスポットが増えるのは嬉しいです。