氣迫...
Wilson
--- アメリカのスポーツメーカーで、テニスやアメリカンフットボール。大リーグの選手がよく使っているけど...
野球用品としては日本ではどうよというのが正直なところだったのですが...
よくよく調べてみると、今はアメリカの会社でなく、フィンランド企業下で、SUUNOTOと同じ系列。いつも野球用品を購入しているショップも、オーダー品は日本で作ってしるから品質には全く問題なしと推してくれたこともあり2ヶ月待ちました。それがこの週末のデリバリーだったわけで。
書斎を見回して唯一、Wilsonの製品を見つけました。USA出張に行った同僚に買ってきてもらったスーパーボウルのお土産...。
オーダー品ともなると箱入りで、いわゆるイージーオーダーみたいなものです。パーツ毎に好みで選択、ただし、高校野球には細かな道具に関するルールがあって、たとえばメーカー名、個人名、数字が見えてはいけないとか、使えるグラブの色が決まっていたりもします。
加えて、愚息は投手なので、白色は厳禁で、一色のみ云々...。そして、待つこと2ヶ月で仕上がってきました。日本製、ウィルソン・スタッフ...ウィルソンのオーダーグラブの商標です。
ところで、プロ野球選手の様に名前や、背番号をグラブに刺繍、印刷することは禁じられているので、高校生は手のひらの部分にそれを施します。まず名前。そして、自分が好きな言葉など。ちなみにNYのマー君は「氣持ち」と刺繍しているらしく、それに少しあやからせてもらって、勝負どころで気持の入ったボールが投げられる様にタイトルの「氣迫」を入れています。
これで十分中堅クラスの一デジのボディを購入できるくらいの投資になりますが、まぁ、これが野球用品へのまとまった出費としては最後...消耗品を除いて...になるでしょう。しかし、こういうものは最近のデジMONOと違い、大事に使えば一生MONOで、世界に一つしかないオリジナルでもあり、決して高い買い物だとは思いませんね。
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2014年6月23日 10時30分
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自分も安物買いの銭失いになりたくないばかりに色々高価なものを買ってきましたが、なかなか本当の一生物に出会えません。
一生ものでないものの代表として敢えてRimowaを挙げますが、壊れ知らずで使っていたポリカーボモデルも最近角の部分が大きく割れました。正規品だったので林五で修理できましたが、お前もかって感じです。
ハンドリングを物の価値の分からない外国人に委ねている以上仕方ないと思うしかないですね。