"最高の捕球音を求めて"、その後...
本日、甲子園も天王山のベスト8。「君よ八月に熱くなれ!」もそろそろMAXです。
やはり元高校球児たる者、たとえ真夏日が続こうとも8月は自然とテンションが高くなります。まぁ気持ちが20年はバックする?とでも書けばいいのでしょうか、現実的には、明日誕生日を迎え、月末に向けてテンションが徐々にダウンするという事になるのですが。 さて、5年以上も前になりますが、To 3033 blog の2009年1月23日付けでタイトルの記事をアップしました。その記事が、たまたまYahooの記事にリンクされ、恐ろしい程のアクセス数を記録した事もありました。
そのハタケヤマのミットが先日手元に戻ってきました。
身分不相応に高価だった?そのミットは、Yahooのオークションで入手しました。当時、同社のキャッチャーミットは特に大人気で入手困難だった事もありました。しかし、中学でキャッチャーをしていた長男は高校で外野手に転向し使用せず。仕方無く小・中時代の次男のボールを受けるのに使う位でしたが、さすがに硬式用のミットでもあり、革がしっかりしすぎていて、軟式ボールだとはじいてしまい使いづらいかったものです。しかし、あのハタケヤマ特有の高めの捕球音は出してはくれていました。
その後高校で野球部に入部した次男に、同期のキャッチャーにこのミットを少しの間使ってもらえないかと託したわけです。やはりミットとしては悪いものではないので、その同期だけではなく先輩のレギュラーキャッチャーが1シーズンフルに使ってくれる事になった様です。
よくグラブやミットの型付けといいますが、何百、何千、何万と硬式のボールを受けながら丁寧に手入れされたミットやグラブほど間違いがないものはありません。結果、軟式の捕球にも支障がない様な最高な状態になって戻って来ています。加えて野球グランドの黒土が付けられ、それも良い感じです。一部ヒモなんかは交換している様です。
新品として購入後、ほぼ5年。次男も既に高校2年生で最後の年に臨み、長男の後輩たちは念願の甲子園出場を果たしたばかりの夏でもあります。
そして、この文章を書き上がった今、もう少し使わせて欲しいという依頼が来ています。最後の御奉公に...このミットを送り出す事にしました。しかし、予算厳しい公立高校とはいえ、いいミットぐらい買ってもらえよと思いますが...。
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2014年8月22日 10時00分
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