デジタル化　=　メタボ促進　!?-To 3033 blog

デジタル化　=　メタボ促進　!?

　　実は、我が家は地デジどころか、ケーブルテレビまでもが未だにアナログ。また、デジタル化を進めるモチベーションも低く、一昨年に導入した地デジチューナー搭載のHDDレコーダー一台だけ。ただ、その地デジの必然性も感じないまま現在に至っていた。
　　それに、我が家的には、気合いをいれて数時間に渡ってテレビの前に座るなんて考えられないし、どちらかといえば、何かをしながらのBack Ground Music & Vision + Clock的な使い方がメインなので...、あまりメーカーさん的に、模範的な家庭ではないと思う。

　そんな反メーカー的家庭に、ある電力会社系のケーブル局の営業マンが訪れた。そして、応対したのが連れ合い...。それが今日のネタの発端。

（アナログチューナーとケーブルモデム：ルーターとの相性やIPアドレスがリセットしないとか色々あったけど...）
　デジタル67ch/インターネット100MB/電話で\8,700+通話料だという（\7,900　当初1年間）。現行のケーブル局には、アナログテレビ43ch/インターネット8MB/電話で毎月\9,200+通話料を支払っていた。普通なら比較する必要もない程のオファー価格で、且つ、連れ合いが言うには、CMに出ている唐沢寿明も男前（関係ないと思うが...）なので乗り換えようという。ところが、私には移行に躊躇しなければいけない理由が二つ存在した。一つは家族にも言っていない秘密。そう、ホームページとブログの存在だ。ホームページの移行は問題ないが、そろそろ5年になろうかというブログのファイルだ。実質完全人質状態でもある。
　とりあえず、家族には、様々なところに登録しているメールアドレスの変更が面倒だからという、それらしい言い訳を伝え、且つ、週末は野球で忙しい（これは本当）ので時間がないとペンディングにしていたのだが...、暫くしてその加入している老舗のケーブル局より、デジタルテレビ71ch/インターネット40MB/電話で\8,800+通話料という戦略的な新料金系統が発表されたのだ。さすがに従来の様な所謂殿様商売は出来ないご時世なのだろう。ただ、このパック料金体系の支払い条件に、「クレジットカード」払いが義務づけられている...支払わない奴も結構いるんだと認識し、大変なんだと少し同情した。
　そして、先週とうとう工事日を迎えた。交換作業は、ほぼ一時間で終了。前々から機種メンテの期間が過ぎたので交換させて欲しいといわれていたTerayon社製のケーブルモデムの交換、そして、アナログからデジタルチューナーへの交換を終了。作業自体は簡単だが、我が家のケーブル線の取り込みが複雑だったので、その確認に時間を費やしただけ。やはり、ノイズがかみにくいデジタル画像は綺麗だ。それにチャンネルが恐ろしく増えてはいるが...ほとんどテレビショッピングでないかという疑惑も...。新たに増えたチャンネルで、おもしろそうだと思ったのは、映画系ではVシネマの専門チャンネル、釣りやクルマ、旅や食事に関する情報系の番組位。

（タイトルの写真がデジタルチューナー、上野写真は、新しいケーブルモデムとルーター、チューナーはPana製なので、また何か遊べるかも。今回のケーブルモデムには相性はないとの話だが...）
　そして、新しいケーブルテレビ系統に移行できないもう一つの大きな理由...、アナログチューナー時には全く問題なかったコピー。デジタルチューナー移行と共にそれが不可能に。今までなら、ケーブルの番組を繋がっているHDDレコーダーのHDDに録り貯めて、それをネットワークで、書斎のPCにコピーしていたのだが、現状のシステムではそれが出来なくなったのだ。PCに取り込めないと、iPodやPSPなんかで画像を持ち出す事が不可能になり、デジタル化=メタボの促進と揶揄してしまうのも、解ってもらえる？
　ところで、画像安定装置って、こういう時にダイエットを促進する秘密兵器となるのかな？　情報求む!