ニックネーム:きんちゃん
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2009年07月21日(火)
ご苦労さん...
 土曜日に長男の中学生としての最後の公式戦が行われた。
 試合後愚息にかけてやった言葉がタイトル。結果は誰もが想定していなかった...大敗。これで、愚息の中学生としての野球は終了。そして、さよなら、背番号「2」...、


 昨年の夏は、結果的に近畿大会のベスト8まで行くことになったチームに延長戦で逆転負けをくらい2回戦敗退。春の大会で準優勝したことへのリベンジをされた結果となった。そのチームが2回戦に控えており、それを意識し過ぎた結果なのか?

(愚息の2打席目、レフトオーバー・エンタイトルツーベース)
 チーム結成から、コールド負けや大負けが一切無く、それなりに安定した強さを維持し、この夏の大会に向けてバッティングも上向きで、あえて言えば投手の調子が...それは継投で逃げ切れば..、先に行われた練習試合でもほぼイーブン、いやそれ以上の試合を行っており、3-0くらいで打ち勝つのではというのが事前の予想だった。しかし、フタを空けてみると...。
IO |220 300 3 |10
NS |000 010 0 |1

 想定外以上の大敗。5回コールド負けを回避するので精一杯という結果となってしまった。今思えば...ジャンケンで負けて後攻を取ったというのがすべてではなかったかと...エラーでさよならはイヤだという弱気を、勝利の女神はお気に召さなかった様だ。
 とにかく立ち上がりさえ乗り切ればチームとしては乗れると誰もが思っていたに違いない。それが余計にプレッシャーを投手・野手に与えたのか、動きが堅い。先頭打者を2ストライクからいきなり死球。そして、内野守備の乱れもあり出塁を許し、さらに死球で無死2塁、3塁。そしてタイムリーを許し早々に2点を失う。そこはそれで踏ん張りチェンジ。2点を追う1回裏。センター前安打で出塁。パスボールで二塁。そして、この試合のターニングポイントとも言える一つ目のプレー。犠牲バントが決まったと思った瞬間、相手投手は一切の躊躇なく3塁へ送球、2塁走者を刺される。そして、2つめのポイントは、2アウトから1塁2塁で5番打者が右中間への安打、2塁ランナーホームをつくも、好返球にあい...アウト。ここで一点も返せなかったのは大きかった。そして、2回表、2アウトを簡単に取り、その後、死球や盗塁でランナーを出され、またもやタイムリーで2点追加。ここまではまだ負けを自覚はしなかった。

(初回のホームでのクロスプレー。ここで1点が入っていれば...。そして、愚息の中学生活最後のスイング。ショートライナー)
 愚息の最初の打席は良い当たりがショート真正面。その後、ランナーは出すモノの、ここ一発がでない。3回はなんとか無失点で切り抜けるものの、4回に四球を出したところで2年生投手に交代。しかし、その投手が痛打され3点追加される。その裏には、先頭打者の愚息が初球をレフトオーバーのエンタイトルツーベースで出塁するも、後続が繋がらずに無得点。5回からは、別の3年生投手を投入。無得点で切り抜け5回裏に。ここを無得点に終わるとコールド負けが成立する。それを4番打者の意地の安打で回避。6回の、今となっては愚息の中学時代の最後の打席は、少しバランスを崩しながらもライナー性の当たりを飛ばしたが、またもやショート正面...そして、無得点。そして、7回の最終回の守備に入るものの...緊張が切れてしまったのか、エラーや安打でまたもや3点を失う。最後の攻撃は、1番からの好打順だったが、ワンアウトから2塁打でランナーを出すモノの後続を押さえられて無情にもゲームセット。
 そういうわけで、愚息・中学生の野球終了。今後野球を続けてくれるのかどうかは現在未定。ただ、もうキャッチャーはいやだと言っているので、背番号「2]はこれが見納めるになるに違いない。そして、この背番号は卒部の記念にもらえるそうだ。小学校時代から全く経験のない捕手というポジションを一応、決して上手いとは言えないが、それなりにこなす様になり、また捕手出身という監督のそれはそれは厳しい指導に耐え、また、この炎天下、練習試合では2試合を続けてマスクを被り続けた事に関しては、試合終了後「ご苦労さん」と声をかけただけで十分かと思う。この試合以降、今後の野球に関する事は一切話してあってはいない。
 さて、この試合後、保護者の有志が集まり、いつものところで反省会。それは深夜2時までに及び、翌日、7時に集合し自身のソフトボールの試合。打つ方はなんとかなったが、センターを守ったものの、ボールが3つ、4つに見えて大飛球を落球してしまう。午後は、愚息・次男の練習試合2試合に付き合い...昨日は雨で、予定していた練習試合が中止となり...家でボーッとするのが精一杯だった。
 ところで、いつもはEOS KissDX+EF100-300Lで連れ合いにお任せなのだが、今回、自身で観戦に行ったので、EOS50D+EF100-400L ISを使った。あまり自由なポジションはとれない球場だったが、やはり、その画像のキレ、ボケはひと味もふた味も違う。
 こんなんで、今年の核になる一つは終了。まだまだ核になるべき案件は残ってはいるが、とりあえずやれやれというところかな!? 
2009-07-21 11:15 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
| 野球・ソフトボール |
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お父さんのほうも、(反省会と試合を含め)お疲れ様でした。小生の場合は陸上競技で、良くても悪くても自分ひとりで、と言うところがありますね。父がそっと見に来てくれていたのは嬉しかったです。中学三年の駅伝では悔しいけれども忘れがたい思い出が残っています。息子さんも、もうちょっと時間が経つとご自分の歴史として評価できるようになるでしょう。
2009年07月22日(水) 10:46 by きんちゃん
TAMさん、いつもコメントありがとうございます。
慣れないキャッチャーを最後までやり通してくれたのが親としては嬉しいですね。あとは、もう3年続けてもらえれば...親のエゴですかね。
きんちゃんもお疲れ様でした。

何かこの記事ジーンときました。TIMさんと一緒で自分の節目の試合を思い出しました。

この大敗でこれでは止められないということで高校で奮起するか、きっぱりやめて別の道へ進むか、分岐点ですね。
2009年07月23日(木) 09:43 by きんちゃん
  KENNYさん、地球の裏側の仕事でお忙しい時期に弊ブログでジーンとしていただいただけでありがたいと思います。
  現実問題としては、やはり受験。今は夏季講習のスケジューリングと予算捻出でキリキリしてます。
我が愚息は、現在中一。陸上部を選択しました。
ただ、現時点で部活、勉学ともどっちつかずの印象があって。
と、思いつつ自分だってそんなもんかと思ったり。
きんちゃんの記事は2年後のシミュレーションとして、参考になります。
それにしても、やはり接触時間の絶対値が、、、、。(-_-;)
2009年07月23日(木) 13:01 by きんちゃん
 トリバンさん、こんにちは。
 接触時間に関しては同じ様なものです。ただ、愚息らの小学生時代にもっと接触しておきたかったと今になって特に感じます。やはり、父親は側に居てやるべきですね。
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