汎用バッテリー...
今まで使った来たコンデジ、或いはデジイチにしても、それぞれ2個づつのバッテリーを持っている。しかし、すべてメーカー純正のモノ。ただ、よくよく考えてみると、フル充電したバッテリーを、1日で使い切ってしまった事は、たった1回だけという事に気がついた。そこで、EOS 50D用の2つめのバッテリーを買うべく、その型番でググってみたら...、
なんと、422,000件にヒットした。もちろん、純正の記事にもヒットはしているものの、様々な互換バッテリーの記事が出てきた。あくまで予備・保険として購入する2個目のバッテリー。ちょっと非純正を試してみようかという気になった。
ちなみに、その1度だけの経験とは、2年前のフランクフルトで行われたモーターショーを訪れた時。開場直後からデジイチ、コンデジで写真を撮り始め、お昼過ぎには、バッテリーを使い切ってしまった。もちろん、内蔵ストロボを使ったという事もあろうが、実際に、1日でバッテリーを使い切ってしまったのはこの1度だけなのである。おかげで夕食時にはシャッターを押す右手人差し指が震えていたのを覚えている。 (2007年9月27日のブログ参照)
バッテリーが2つあれば色々と便利な面もある。特にEOS 50Dなんかの様なデジイチだと始終日常で使うわけもなく、基本純正一つあれば足る。あくまでバックアップなので、少し遊んでもいいか!?
ところで、EOS 50Dに使われている純正のBP-511Aというバッテリーだが、結構対象モデルが多い。50Dはもちろん、5D、40D〜10D等々。そして、純正品の価格は、もちろん期待を外すことなく7,000円から8,000円に設定されてる。この価格と汎用性がこれほどの市場を生むのであろう。ところで、キャノンのホームページには、「リチウムイオン・バッテリーパック、チャージャーの「模倣品」に関するご注意」という記事がある。これは悪意のある模倣品の警告だが、その記事中、"一定の基準を満たした保護装置"という記述があり、メーカーとして汎用品に関しては責任が持てないという警告である。もちろん、これを認識しての汎用品探しである。
さて、ネットで見るに、汎用バッテリーは1000円台から3000円が相場の様だ。選択の基準は、@バッテリーセルが日本製かどうか、A保護回路は信用できるか、B保証はあるかの3つらしい。さすがに1000円台のバッテリーに手を出す度胸はなく、ネット上では、ROWAというメーカーが人気があり、評判も良さそう。ただ、品切れ中であった。
Canon \7,350 1390mAh 79g(実測)
Kenko \5,880 1700mAh 76g(実測)(USA、National Power社製)
Rowa \2,780 1620mAh 81g (ネットから)(SANYO製セル)
放電容量だけみれば汎用バッテリーの方が大きく、且つ、気持ち軽量という結果。Kenko製で2割安、ROWA製だと半値以下。でも、こういうのは、やはり現場で使ってみないと解らないだろう
ブログ的にはRowa製を購入しモニターすべきだろうが、品切れでは致し方なく(結構ホッとしたりして...)、結局、ブランド力でKenkoブランドのモノにした。というわけで現在、純正と交互に使用中。今のところ同じ使い心地。もちろん、メーカーの保証している純正でないわけなので、あくまで自己責任の上でつかわなきゃならないんでしょうが、まぁ、使ってみます。何かあれば報告という事で。でも、そんなに常に50Dを持ち歩いているというわけでもないので...忘れた頃に何かあるかもという程度。
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2009-08-19 10:30
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ただ、予備バッテリーは充電しても数日経つと放電するし、ついつい充電をさぼる、、、。つまり、私には向いていないので、汎用乾電池が緊急時に使えることをカメラ選びの重要な基準の一つにしています。
GX-200しかり、その前のSONYしかり。
いざという時はその辺の店(と言っても発展途上国は、、、)でと思っているのですが、きんちゃん同様未だその事態に陥ったことはありません。(笑)
結構もつんですよね充電池。2ヶ月以上鞄に入れっぱなしだったCanonのIXYでさえ、業務で使う必要があって、大丈夫かなと思ったのですが、問題なく使えました。
hideyuki200yさん、こんにちは。
まさに、それを考えての2個持ちなんですが、1つ1つを使い切ることは無いので...。まぁ、各1個の充電回数は減るので、少しは役だっているだろうという希望的観測です。