紺・緑亀・茶亀、そして、赤亀...-To 3033 blog

紺・緑亀・茶亀、そして、赤亀...

赤と亀から連想するもの
・・・何も無し →　ある意味普通の人。
・・・慶　事　 → より常識人。
・・・KAT-TUN　→　このブログの常連にしては若めですきっと。
・・・JGCのタグの色　→　ようこそ、このブログの常連になれるかも。
　実は、昨年の5月に大台に達したのを報告（2008年6月13日付けブログ　生涯マイル）してから、結局、15ヶ月待つ事になった、赤い色の亀甲型JGCタグ、通称赤亀タグ。JGC入会以降、紺、緑、茶、そして、4個目になる赤がやっと我が家に到着。今までこれに費やした年月を考慮すれば、15ヶ月は誤差というのか!?　

　　一説によると、4月までに基準をクリアすれば、その年の8月に来るという亀タグ。5月クリアだと、その噂通り、年越ししてしまった。何を意味するかというと、元国営航空会社のJGCメンバーとして、その就航する国際線に750,000マイル搭乗したという証明書。もっと、具体的に説明すると、欧州と日本をその機材かコードシェア便で60往復以上したという意味。ただ、これをクリアしたからと言って、搭乗してもヒラのJGCの特典となんら大差ない。せめて、赤亀以上は、永年JGPステイタスが付くとかにしてもらえれば、このタグをすすんで鞄に付けておくのに...。ただ、今回の赤亀には2万円分の旅行券が付いていた。これが今までの亀タグとの相違点か!?　でも、やっぱり永年JGPの方が嬉しい...。でも、あの各ラウンジの混雑ぶりを見ると多いんでしょうね。（各色揃ったタグ...）

　　ただ、残念ながらこの元国営会社は、B777就航を機に関西空港発の便からファーストクラスを廃止し、今年の春、唯一自社の機材で就航させていた欧州便を廃線としてしまった。その結果、地元関空には、欧州発としては、AZ・AF・AYとのコードシェア便しか選択肢はなく、わざわざ成田での乗継ぎもメリットを見つける事ができず、今後、関空発では、外資のスタアラ系を使う公算が高いと思う。よって、窮極の黒亀（百万マイル）への道は途絶え、後進にそのチャンスを譲る事にしたい。このブログに来ていただいている可能性のある皆さん、ぜひ、私の分もがんばってもらいたい。もちろん、機会があれば折角ここまで使い続けたキャリアでもあるので、使いたいとは思っているが、今後、国内線くらいしかチャンスはないと思う。
　ところで、今回の亀タグをいただいて感じたところをいくつか...。

　これらのタグは、今まで大小の2つをペアでもらえた。しかし、今回は大きいのだけ...。いつも鞄に付けてるわけではないが、この大きいサイズというのは使いづらいというか、あまりにもそれっぽくて恥ずかしい。だから小さいのが欲しい...。次に、赤亀以上には、何かカタログ上で選択できる商品がもらえると聞いていた。電子辞書の類。今回、実際にもらって見ると旅行券2万円分。さて、どっちが徳なんだろう！?　最後に、タグの裏側。今までは、フルネームで刻印され、会員番号も入れられていた。今回は、名前はイニシャルだけで姓のみ。会員番号の刻印もない。個人情報保護の観点からか!?　正直、その存続に不安を持った...。

「用語解説」
　　JGC　：　　JAL Global Clubの略。たまたま某元国営航空に搭乗する機会の多かったうるさ型の顧客をひとまとめにしたサークル名。20年以上前から存在すると思う。そのメンバー総数等は秘密のベールに覆われている。　でも、知りたいなぁ、赤亀何人、黒亀何人とか、年代別JGC会員数とかね...。でも、このサークル戦略、なぜかうるさ型のおじさんを大人しく、聞き分けのある人にしてしまう魔法を持っている様だ。どう見ても、職場では気むずかしそう、扱いにくそうなおじさんが、なぜかもっともな事を言いながらCAに同調している図を何度となく目撃したから。しかし、逆に、割り込み、ラウンジでの携帯使用、機内での我が儘等で民度の低さも指摘されるところでもあり...表裏一体なのかもしれない。でも、現在の航空業界を考えると、このサークルのリストラも検討されているような気がする..。紺色のタグ時代は、いつも、このラウンジで最も給料が安いのは自分に違いないと思っていたのが、今となっては懐かしく、その後もあまりその頃の給料と大差がないのではないかとも思う今日この頃でもある。
　　KAT-TUN（カトゥーン）　：　亀梨、赤西、田口、田中、上田、中丸のイニシャルをグループ名としたジャニーズ事務所に所属する男性アイドルグループ。赤とか亀とかでググると彼らにヒットする場合多し。ちなみにこのブログの管理人の連れ合いは一時期、この亀を携帯の待ち受け画面としていた。
　　亀タグの換算ルール　：　もう既知の情報であるが念の為。国内線は搭乗回数、国際線は別個に搭乗マイルで行われる。国内線・国際線の合算はない。また、国際線の換算マイル数は、ワンワールド各社に搭乗してもカウントされず、また、フライオンポイントや搭乗クラスは一切関係なく、そのルートの素のマイル数が使われる（括弧内は国内線の場合の搭乗回数）。ちなみに、250,000マイル（500回）で緑色、500,000マイル（750回）で茶色、750,000マイル（1000回）で赤色、1,000,000マイル（1250回）で黒色とされている。いつも思うのだが、国内線の500回とか1000回とかは凄いと思う。

追記　8月31日
　小さい方のタグはどうなったという問い合わせに対して、今年から亀タグは大きいモノだけとなったとの回答でした。緑も茶も同じなんでしょうね...。