新ユニフォーム解禁...勝利の女神は???-To 3033 blog

新ユニフォーム解禁...勝利の女神は???

　秋の大会が始まった。
　朝から開会式が行われ、そして、１回戦が行われた。A級（6年生以下）13チーム参加（統括全支部の場合は40チーム）の支部大会なので完全なローカル大会。春に行われる新人戦と同様に、小学生というのは半年も経てば体つきも技術もコロッと変わってしまうので、これからのチーム力を見直すチャンスでもある。
　そして、実は、この秋の大会からユニフォームを一新。愚息・長男の時代から、いやそれ以前から、それはそれは長い間使っていたユニフォームを今風に変更。その素材の違いは効果絶大のハズだった...、

　1回戦の相手チームは、例年は練習試合は行っていたのに、今年に限ってなぜか一度も対戦していないチーム。春からの大会で公式戦では一勝もしてはいないが、どれもそれなりの強豪チームと対戦しており、コールド負けも無い。完全にノーマークのチーム。
O｜212 000 3|8
Y｜001 061 0|8 　（7回時間切れにより抽選）

（開会式の模様。紺色の10番が愚息）
　引き分けの末、抽選負け...これが最終的な結果である。

（試合の模様...）
　試合開始前、相手チームのシートノックが始まりヘボい..とみんな思ったと思う。そんな安心感からか、初回からバントやエンドランを駆使し、また、相手の守備の乱れもあって3回まで5-0と楽勝ムード。ここで、チームの緊張感が緩んだ...それを勝利の女神は厳しく見逃さなかったのかもしれない。そして、3回裏に四球で出した走者を3塁まで送られ、牽制球を一塁手がそらす間に1失点。それが今思えば前兆だったのかも。そしてそれ以降、我らのチームは、チャンスがあるのに加点出来なくなる。そんな悪いムードで迎えた5回裏。あれだけ気をつけろと言っていたのに、下位打線を3者連続四球でノーアウト満塁。そしてトップバッターに打順が回り、一番気をつけなければいけない野球の常識なのに、投じた高めの初球を狙われライトへはじき返される。それを右翼手が止める事が出来ずにホームランとなってしまい一気に同点。気落ちしたのか、やってはいけない得点を許し2点をリードされる。6回裏にもダメ押しと思える8点目を失い3点差。そして、迎えた最終回、女神は最後のチャンスをくれた。その回先頭の6番打者がヒットで出塁。7番打者がファーストフライ、8番打者が三振で2アウト、万事休すと思ったところで、9番打者が3塁のエラーでなんとか1番打者に繋ぐ。そして、6年生の1番打者が意地をみせてライトへクリーンヒットを放ち、ライトがボールの処理にもたつく間に2者が返り1点差。打者走者は3塁にまで達っした。そこで、ベンチは動く。1塁を回ったところで守備と関係のない野手と打者走者がぶつかったという事で抗議。ゲームが5分ほど中段されて三氏審判で検討。そして、それが認められて、打者走者がホームインし土壇場で同点とする。2番打者も2塁のエラーで出塁し、3番打者に繋ぐが、結局ファーストゴロで終了。規定によりこの時点で時間切れ。勝利はなくなったが最後の守備につく。当然、少ないメンバーで守備固めを行う。先頭打者をピッチャーフライでワンアウト。4番打者にライト前のシングルヒットを許し、そして盗塁で2塁へ。5番打者を3塁ゴロでツーアウト、しかし、ランナーは進塁し三塁へ。さよならの走者を3塁においての攻防は、6番打者を一塁ファールフライにしとめゲームセット。結局、時間切れ引き分けとなる。
　ここで、大会規定により抽選となる。最後の守備についた9人のメンバーが、投手から守備位置の順番で整列。そして、先行チームの投手、後攻の投手、先行の捕手という順番で用意された封筒を一つづつ選んでいく。そして、審判、両チームの監督で封筒の中に入れられた紙に書かれた○×の数を集計していく。そして、相手チームの方が、○が多かった...。
　正直、勝てると思った相手に敗戦。最後の粘りと集中力は今後のチーム力となるだろうけど、やはり夏の終わりからの怪我人続出が敗因だろう。その穴を埋めるのに迷い、無理をしてしまったのが女神に嫌われた理由かとも思う。そして、一番の問題はチームの要であるハズの愚息。チャンスで2三振と内野フライ。投げては下位打線に3連続四球に暴投と戦犯の一人である愚息と共に、親子共々立ち直るのに少し時間をいただければと思う。
　そして、今日、前半の決算月という事もあり、長距離海外路線での出張時のエコノミー利用を謳うコストダウン策が社内で発表された。まだ、走れないモノの、普通の生活には何ら問題ない程度まで回復しつつある肉離れが一段落したと思ったらこの発表。覚悟はしていたが、次の海外ロードにもろに影響するので...当分立ち直れそうにないかもしれない。