ニックネーム:きんちゃん
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2009年11月18日(水)
There's no better way to fly....
  今回のロード中、ほとんどの路線でお世話になったキャリアであるLufthansaのキャッチコピーある。
  入社以来久々のエコノミークラスの利用となったが、ありがたい事にこれまでの利用実績というのは消えるものではなく、マイレージカードの色の意味を、或いはその恩恵にあずかったという実感は、今まで以上のものであり、久々にこのステタスを維持しないといけないというモチベーションが戻った。
  そして、ある意味、このタイトルのコピーを、全路線で実感させてもらった。


  まず、今回の1ヶ月強の海外ロードで20回強フライトしたほとんどがLHもしくはそのスタアラ系。よって、基本エコノミー料金とはいえ、そのマイル到達度は...ほぼ一度でシルバーのステイタスをクリアするほど。もし、これがビジネスクラスだったら、2度程度の欧州フライトでゴールドのステイタスを維持するに足りるのでは...。ご存じの様に、今まで大陸間移動のみは、日本のキャリアを利用していたのだが、関西空港から、そこに戻るまで同じ系列のキャリアを利用する事は、これほど便利かという実感。下記に往路の食事。基本、日本食を選択。

 一応、それっぽいし、味は悪くはなかった。和食は大阪ヒルトンホテルの監修らしい。ただ、今まで利用してきたナショナルキャリアと比較すると...。

 食器のデザインが悪くなかったので、ひっくり返してみたらノリタケ製のオリジナルだった。

 装備に関しては、メガネを入れる専用の収納場所あり。搭乗後は、メガネを使わない私にはありがたい。いつも置き場所に困っていたので。コントローラー等、モニター等は、まぁ普通。但し、シート自体は、もちろん、ドイツのRECARO製。それだけで、十分。

  そして、今まで、ビジネスクラスの利用が常だったので、遅らばせながら気がついたのだが、エコノミーの料金体系にも色々ある様で、日本-欧州間はYクラスとBクラス。欧州内周遊は、スタアラ限定のQクラスというのを使っていた。それぞれのマイル取得は、ビジネスクラスを基本とした場合には、Y,Bで、75%のマイルの付与、また、Qで、25%のマイルの付与の様だ。これらは、おそらく料金とリンクしていると思われる。それに、一律、ステイタスカードのおかげでそれぞれの25%が加算されるシステムになっている。今回のフライトでは、それぞれの空港でラウンジは使えるし、40kgまでの荷物にエクセスを科される事もなく、特に問題はなかった。さすがにエコノミーなので食事はそんなに出ないが、ラウンジで、温かい食べ物も含めてすませる事ができた。唯一、あえて気をつけないと行けないことは、早く搭乗すること。荷物の置き場所確保の為である。そして、復路は、洋食を選択。洋食は2種類から選択できる。フランスの★付きのレストランのシェフの監修らしい。まずは、ブラディマリーから、

オードブルも選択可能。サーモンにした。そして、メインの鱈料理。これが中々のもので、なんと表現すればいいのか...、ベテランのキャッチャーに、何かあれっ?思わせられる様なボールを投げられた打者の様な心境。

 さすがに到着前の食事は和食を選択。スクランブルエッグが当たり前すぎて...。

 これらは、アップグレードができるeVoucherというのを使った結果。もう一往復できる分残っているので次回も利用予定。

 もう一つシートでありがたかったのは、鞄を足下におけるという事。もちろん、離着陸時も。そして、唯一とまどった点は、ヘッドフォンのジャックの形状。ドイツのキャリアらしく、Sennheiser社のノイズキャンセリングヘッドフォンなのだが、そのプラグの形状が3本...。これに関しては次回という事で。
2009-11-18 11:00 | 記事へ | コメント(6) | トラックバック(0) |
| 海外・国内・旅行 / 飛行機・マイレージ |
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某ナショナルフラッグキャリアの和食に????なトリバンです。
最近Fクラスも多かったのですが、いつも洋食にしとけば良かったと後悔。特にメインの魚が良くない。こんなんなら、安い塩鮭の方がよっぽどマシだと思うのは、私に味のセンスがないから?(-_-;)
失礼して、トリバンさんのコメントにコメント。元国営航空のF-classでもあきまへんか?随分と安く仕上げたものですね。最近は全く機会がないので自分で比較できないのですが。経営が難しくなると、どうしても. . . 。LHのあの明るい灰色のRecaroシートにはほっとします。勿論シートだけではなく、機内の清潔さと乗員のテキパキさにもよるのでしょう。
スタアラのゴールドがあればLH,OSなどを利用する際は最強のように感じてました。セネターラウンジに行けるのはいつの日か。もっとも、自腹旅行ではもっぱら欧州内は予約クラスはたしかQ,S、長距離はWクラスが定番でした(笑)。
2009年11月19日(木) 09:22 by きんちゃん
 トリバンさん、私もTAMさんと同意見です。そんなんですか、今? 以前Fに搭乗する機会があった頃は、さすがナショナルフラッグだと思ってましたけど。
 hideyuki2007yさん、今になってカードの色に感激です。でも、この色も来年の2月までで、その後、銀で2年間の延命となる予定です。ANA系ではなく、本当のM&Mなので寿命有りなんです。
ところでLHのビジネスクラスですが、結構おすすめです。まず、レカロのシートが良い。最初から、ミネラルウォーターが席に置かれている。本文中にある様にメガネや小物類の収納箇所が多い。モニターが固定式なので、離着陸ぎりぎりまで見続けられる。CAのサービスのテンポが良く無駄な動きが少ない。10時間程度は飽きない程の日本語の映画や音楽番組などのエンターテイメントは揃っている。食事はそこそこイケてる。まぁザッとこんな具合です。
時差で参戦が遅れました(笑)。私もTAMさん、きんちゃんと同意見です。経営再編成中の某ナショナルキャリアの和食はそこそこのレベルだと思います。私はビジネスの和食でも他のキャリアよりはいいと思いますし、Fクラスはいつも楽しみにしているくらいです。

ただ、個人の好みというのはありますから、トリバンさんが某ナショナルキャリアのFクラスの料理でもダメなのなら、もう洋食のみで行かれた方がいいと思います。私は逆に洋食だといつも肉しか食べないこともありますが(→スカスカの肉が多い)、いつも和食にしておけば良かったと後悔することが多いです。

LHのレカロシートは3月の出張で良く乗りましたが、確かに某ナショナルキャリアのに真似してほしい機能的なものが多いですね。
2009年11月20日(金) 09:32 by きんちゃん
 KENNYさん、地球の裏からご苦労様です。
 ナショナルフラッグの洋食の場合、ステーキという様な素材系のメニューが多いと思いませんか? あまりに直球というか、無難というか、冒険してないですよね。野球でいうところの、打者にアレッと言わせるスキルフルな捕手のリードの様な投球(料理)がいいですね、どうせ洋食を食べるなら。
 レカロの座面の堅さがいいですね。クルマのシートの評価そのものですが、私の欧州平均体重クラスでもしっかりと、点でなく面で支えてくれる感じ。だから疲れにくい。ライフラットをフルに倒して、そこにシェルを背もたれにしてソファーの様な座り方ができるんですね。これが凄く快適でした。
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