選手宣誓...
愚息が秋の大会の選手宣誓を行いました。
実は、こういうものは、各チームの持ち回り的なところがあり、春先にその決定を伝えられていたのですが、海外ロード中だったので完全に忘れていたのです。それに、40周年記念大会という事もあって、その開会式の模様は、ローカルながら夕方のニュースで放映された様です。しかし、春に行われる大会と違い、全国大会に繋がる事もないトーナメント大会ですが、やはりスポンサーの力が影響するんですね。
そういうわけで、10月半ばのイタリア滞在時に日本から、選手宣誓の文章を考えろという指示のメールをいきなり受け取ったわけです。今まで何度も見ているとはいえ、選手宣誓を実際にやるとなると...、
まず、典型的な選手宣誓といえば、
宣誓 ! 我々選手一同はスポーツマンシップにのっとり正々堂々と戦う事を誓います。 ●年●月●日 選手代表 ○○野球クラブ 主将 ●●●●。
...が定番でしょうね。しかし、最近、こんなシンプルな宣誓を行っている選手を見たことがありません。 それに選手宣誓と言えば、高校野球です。 とりあえずググってみました。やはり、選手宣誓も時代と共に変わっているという事は間違いなさそうです。ざっとその傾向をまとめると、
@ 軍隊的な口調から、普通の口調に、そして、年齢に応じた、自身の話し方重視。
A 短い時間で終了する事が良しとされていたが、最近は伝える事を重視し長め。
B 戦うという語彙よりも、感謝などの周囲を思いやる単語系が好まれる。
C 特にチーム、仲間を強調。
D 夢、信じる、全力、思い出、笑顔...系の単語が多く含まれる。
で、下記に考えたもの。
宣誓 !
@ 僕たち選手一同は、大好きな野球ができる喜びと、いつも支えて下さった皆さんへの感謝を胸に、元気・勇気・やる気の三つの気を大切にし、全力でプレーする事を目指します。
A 想い出に残る小学生最後の大会になる様、仲間と心を一つにし努力する事を誓います。
平成21年11月7日 ●●少年野球クラブ 主将 ○○ユウキ
@からAへの切り替えには、数秒の「間」を取ることで自然になりました。また、一部の単語に洒落で愚息の名前にひっかけてみました。
もちろん、国内にいる監督、チーム代表と携帯メール(i-mode)でやり取りしましたが、docomoの海外ローミング費用は決して安くは無かった。
さて、この開会式後に、春の新人戦優勝チームと対戦。初回に先制したものの、結局、1-5で逆転負けを喫してしまいました。
OT |100 000 0 |1
SD |300 200 X |5
初回、愚息のライト前適時打で先制。しかし、先発投手、ストライクが入らずに、ワンアウトも取れないまま3点を奪われ逆転され、愚息と急遽交代。4回表には、愚息の左翼越えの当たりも後続が続かず無得点。そして、その裏に、前よりを守っていた外野手の横を抜かれて2点を失う。練習試合では勝ったんですけどね、残念でした(09年9月30日付けブログ)。海外ロードに出ている間、この試合を含めてもう一試合の公式戦が行われましたが、その試合も非常に残念な負け方で、帰国後ビデオを見ながら非常に悔しい思いをしました。逆に言えば、その場に居なかった方が良かったのかもしれませんが...。
OT |000 000 0 |0
NG |100 300 X |4
左中間へ2塁打。普通ならホームランになってもおかしくないと思いましたが、相手チームのセンターうまかった。この日は3塁手で先発。その後、リリーフに回る予定だったが...。
初回の1点はつまらないエラー。4回の3点は、疲れの見えた先発投手が打たれた。その兆候は3回裏に現れていた。早めに愚息に繋いでいれば...。また、攻撃面では、3回バントの場面の強攻策失敗。そして、走塁ミスが2件。勝ってた試合ですね。まぁ、こんな事もあるでしょう。ブログで一度ボヤけばスッキリ。もう過去は振り返りません。
では、皆さん、よい週末を! 今夜、今年一日目の忘年会です。カキ料理としました。鳥羽産だそうです。しかし、秋の台風が影響して、今年は小粒の出来と聞いていますが...。
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2009-12-04 10:15
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