最後の工事...
ここ一連の工事の際に、いくつか思い出せないケーブル配線があるので、ここ12年間のテレビ関連工事の記録(自身で行ったモノ)に目を通していたところ、徐々に記憶がよみがえってきました。ただ、CATVの工事は自身で行っていないのでどうも納得のいかない点があり、ちょこちょこ検証したりしている内に...
疑問の最たるポイントはCATV用のブースター(写真下左)。そのブースターのスペックを見る限り、どう考えても分配器あってのブースター。でも分配していない....思い出したのです。一応分配前提で工事をしてもらい、その当時、CATV用の2線目の配管のアイディアがなかったので分配器だけ(写真下右)もらった事を。そして、そのまま10年間も良く書けばペンディング、つまり放っていた事になります。
ただ、弁解させてもらうと、おそらく当時は、たとえCATVの信号を他の部屋に分配したところで、供給会社から貸与されるSTB(Set Top Box:チューナー)がないと番組を見れなかったので、わざわざ配線するモチベーションが消え失せてしまったのでしょう。
ところが、これらの工事や自分の工事を遡っている内に、STBが必要な変調方式(トランスモジュレーション方式/略してトラモジ)から、2005年を境にパススルー方式に変わってきているという事を知りました。そうなんです、配線がさえあって、それに繋げば、普通の地デジのチューナーだけで見ることができる様になっているのです。そういえば、最近、某電力会社系のCMでBSパススルーだと頻繁に流している理由が理解出来たのです。BSもパススルーになっているケーブルテレビ会社もあるという事なんですね。残念ながらウチは地デジだけ。いつもこういう対応は遅い...、ブログの容量しかり...対応しかり...この辺にしておきましょう。今頃になって気付くのかと言われるかもしれませんが、常にこんな事ばっかりやっていないので...すみません。
早速、例のテスター(2010年1月15日付け)をケーブルテレビのコンセントに繋いでみると、そのまま映ります。供給されている周波数も同じ様です。それにその信号は、すべてのチャンネルで83を記録し、特にケーブルテレビ局のチャンネルだけはなんと86という強力な信号を放っていました。
そういうわけで、その気になった今を逃さずに、一気にやってしまうおうと思ったわけで。さぁ、施工という事になったのですが...どう考えても、天井裏で配線をいじる必要がある様です。でも、これが最後の工事なんだからと気合いをいれたわけであります。
続く...
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2010-02-01 12:00
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