軽量化 II...
年度末は3月だが、製造メーカー的なDeliveryの期間を考慮すると、そろそろ限界の2月。ところが、この無茶苦茶なユーロ安で何もかもがThe End...。無駄とは思いつつ東奔西走したものの、為替はまさにカラスの勝手でしょう的でどうしようもない。それに加えて風邪気味と悪い事が重なりやむなく?ブログを休止してしまった。2日間も。ネタがなかったんだろうと突っ込まれそうだが...それも一理ある。
そして、今日のタイトル「軽量化 II」? 昨年の12月03日にもアップしていますが、その続編になるのか?
一時期、体重計を海外ロードに持参していたのはご存じかと思いますが(2007年10月24日/11月6日付けブログ)、さすがに昨今の経費削減の中、前回のロードでは断念せざる得ず、結果、ロード中の体重増加にブレーキをかけるモノがなくなり、昨年末の帰国後はダメ押しとも言える年末年始云々と...リカバリー出来ないまま今日に至っています。それで、何かないかと研究した末に見つけたのが、
「カロリズム」 by TANITA
小型の活動量計。簡単に説明すると、自分が1日に消費するカロリー量を表示するという機器。歩いている時、走っている時、ここまでは万歩計でもOKだが、デスクワークに掃除、家事全般、本を読んだり、PCを使ったり、寝ている時の消費カロリーをもモニター可能という。つまり、1日単位でカロリー消費量を知れば、摂取と消費のバランスに気をつかう様になるだろうという事らしい。早速、数日持ち歩いてみたが、その消費カロリーの少ない事にショックを受けた。特に平日。まぁ、通勤は自動車だし、日本滞在時は、基本デスクワークが主だから仕方ないと言えば仕方がないのだが...。こらぁあかんわと真摯に反省。
例えば、ある一日のカロリー消費結果。何もしない時のカロリー消費量(下段)の2割弱しかアップ(上段)していない。また、一日を通じての消費結果がグラフ化される。オレンジの域に至れば、安静時の2倍だという指標。
当然、その仕組みに興味がわく。どういう風にして消費カロリーを算出しているのだろうか? 歩いたり、走ったりのカロリー表示ならば、万歩計と同じ。どこが違うの?などなど。TANITAのHPによると、この製品の基点は「ヒューマンカロリーメーター」。人が完全密室内で呼気マスクをつけて生活する事によって、消費カロリーを割り出すという王道。そこでデータを収集し、3Dセンサーを駆使して、その動きからカロリー消費量を算出するノウハウをこの製品に詰め込んだらしい。だから装着は上半身、シャツのポケットにと推奨されている。上半身の動きをトレースする為だと思う。
こんなもの付けるよりは、今から走れと言われそうだが、その通りであり、真摯に受け止めるが、海外ロード時、それも2月・3月となるとそうは走るチャンスは無く、冬場屋外で走るだけの装備となると、そこそこ嵩にもなり、また、ジムがある様なホテルに宿泊というのもこの時期に社内的に心苦しい事もあるので、こういう消極的な器具にとりあえず頼るしか無いような。
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2010-02-10 10:00
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昨年4月からゆっくりですが、走り始めました。今は1時間くらい続けられます。でも体重は変わりません。逆に1kg増えたかな?脂肪が筋肉に置き換わっているのなら良いのですが。
dora@deさん、タイトルはスーツケースの軽量化の意味ですが、実は体重の軽量化もかけています。しかし、そのご環境での減量は難しいと言わざる得ない。ご察しいたします。そろそろ同じ様な環境に...。
KENNYさんは、正真正銘のランナーなのでこんな製品あまり縁がないでしょうね。ロード中も毎日走りたいのは山々なんですが、毎日移動しているというのが私の出張スタイルなんで、どうしてもコンスタントに続けられない。そこなんですね。せめて消費カロリー分だけでも毎日認知しようという、ごくごく消極的に方策ですが、意外にいいのかもしれません。ただ、ここ数日の風邪で、ちょっと痩せました...。
職場の医師から健康指導を受けた際、「連続する運動でなくても、ちょっとでいいから階段を上ったり歩いたりするのがいいんですよ」と言われました。体重減はかなり前からの目標なんですが、、、