The 延命 A
延命シリーズの第2弾はジリ貧となりつつある各キャリアのマイレージステイタス。
昨年までは、元国営航空系ではJGP。スターアライアンスに属する欧州系キャリアではSenatorと両ゴールドを謳歌していたが...、新しい年度が来てからは、JGPはヒラのJGCに。また、Senetorは、今年の搭乗実績次第で来年以降の新しいステイタスが決まるという瀬戸際に...
ところが、元国営航空系の新しいカードが先日送られて来た。昨年の搭乗実績は、関空-羽田の一往復のみ。同航空会社だけに搭乗するのであれば、それなりのサービスは受けられるステイタスは維持されるものの、ワンワールド系では全くのヒラ乗客を覚悟していた。
ところが、受け取ったカードを見てびっくり。搭乗実績の無いJGCにもサファイアステイタスを提供するという。再建案でJGCの取り込みが認証されたのか!? 或いはANAのSFCとの競合!? でも、むこうはスタアラのゴールドなんだけどなぁ。でも、これでワンワールドでも、優先搭乗、ビジネスクラスカウンターでのチェックイン、ビジネスクラスラウンジの利用が可能となり、それなりの最低限のステイタスの延命が行われた事になる。ホームページでは、その旨の発表が行われていた様だが、最近は搭乗機会もなくノーマークだった。でも、搭乗チャンスはあるのか!?というところだけど...プライベートの国内線止まりかなぁ。
さて、現在メインキャリアとなっているスタアラ系欧州キャリア。ここのステイタスは2年間有効。その期間内に一度でも基準をクリアすれば、そのステイタスを維持できる。昨年は基準をクリア出来なかったので、今年が勝負どころとなる。悪くてもシルバーのステイタスを維持できれば、チェックインラゲッジ40kgまで、ビジネスクラスカウンター・ラウンジの利用が可能となり、必要最低限のサービスは受けられる。暦年で計算されるので、既に先日の海外ロードからカウントは始まっており、現在までのステイタスマイル数は、33,000程。35,000以上でシルバーが手に入る...そう、もうちょっと。但し、現ステイタスであるゴールドを維持するのには、100,000マイルが必要となる。ビジネスクラスが利用できた昨年までだと、欧州内のフライト(40回以上)だけでゴールドステイタスを維持出来たものの、エコノミーとなってからは、そのチケットの価格分しかマイルが付かないので、関西-欧州間のマイルを入れても欧州を3往復はする必要がある。多分、今年はそのチャンスはあると思うが...基準のマイルに届くかどうかはなかなか微妙なポジションである。もし、ANAのSFCだったらば、こんな苦労はなかったのにと悔やむ事、Too Lateである...。
これで第2弾を終わります。明日(多分)の”The 延命 B”にご期待下さい。
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2010-04-13 10:00
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飛行機・マイレージ |
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私も、来年はクリスタルあたりになりそうです。
デリー近いんですよね。
(というか、ここ数年が遠すぎたのか。(-_-;))
ラッキーでした。でも、プライベートの国内線くらいしか使わないと思います。残念ですが...。
今日までANAカードに、平会員ながら1万円を支払ってカレンダーと手帳をもらってきましたが、ここまでとします。しかし、なぜ、関空からANAが撤退した後もANAカード持ってんだろう?? ANA系ホテルで朝食がもれなく付いたから?