Giro d'Italia 2011...-To 3033 blog

Giro d'Italia 2011...

　毎年5月に3週間をかけて行われる世界的にも有名な自転車レースのジロ・デ・イタリアの最終ステージが今日ミラノで行われたのです。
　一言だけ付け加えたいのは、本当にたまたま遭遇したのであって、狙って行ったのでは無いことだけはご理解いただきたい。最近、このブログで自転車の登場が減っている事から、ブームで無いという事は察し頂き、この寛容なブログの読者にはご理解いただけると思うが...。
　しかし、こんなイベントを目の前で見ることなんて2度ある保証はなく、それも個人的に大好きな個人タイムトライアルという競技だったのです。

　マリア・ローザのピンクのジャージに輝いたのは、スペインのアルベルト・コンタドール。前評判通りの優勝!?でしょうか。ゴール後の表彰式です。すごい人で、なかなかいいポジションが取れず苦労しました。

　さて、実際におもしろかったのはスタート地点である展示会場。人が少なくて、それにタイムトライアルらしいスピードを体験出来ました。スタートは30秒毎に下位の選手からか？

　さて、もちろん手持ちはオリンパスのペン・ライトに実質最長300mmのズーム。案の上、自転車の速度についていけないのです。シャッターの反応とか、スリープから立ち上がる速度、それに連写...正直全くこういうシーンには向きません。仕方がないので色々と工夫して対応するしか。こういうときこそ、やっぱり一眼ですよね。

　サポートカー。スポンサーにチェコのシュコダ社がついているので、ほとんどが同社のモデルですが、なぜかフェラーリも...。この選手のアップは難しかったです...。

　このタイムトライアル独特の自転車の仕様。好みなんですよね。平地を出来るだけ速く走る為の仕様。ハンドルの形状なんかや、空気抵抗を減らそうとしたスタイル。実は、自分のロード自転車のフレームも何年か前のツール・ド・フランスのタイムトライヤルに実走したモデル。でも、長い間手を入れてないし...帰国したら是非。
　サポートカーを後ろに置いての激走。格好いいです。もちろん、スタート地点を堪能した後は、ミラノ市内のコースへ移動し、最後にゴールのドゥオモ広場へという一日でした。
　一種のお祭りなのでバックグランドのレポートもアップしたのですが、まぁ、ウィークディにネタが無くなったつなぎにでも。