ナイスなイタリアモノ
デザインはもちろん、機能性においても、その独創性でアッと言わせるモノを作り出すイタリア。展示会などでもその製品の注目度はピカ一。一転...量産という領域に入ってしまうと...、他の追随を許さないアッと呆れられるモノを作ってくれるが...。
そういうわけで、長くドイツ車を愛用している多くの御仁がそれ程多くのお付き合いがあるとは思えないイタリア工業製品だが、フロアポンプ(自転車の空気入れ)に関しては、業界が認める秀逸?な製品を作っている。
シリカ(SILCA)というメーカーで、管理人も例にもれず、このPISTAポンプというモデルをここ数年愛用しているわけである。特に、世間で言われる様にヒラメ(真鍮削りだしというマニアな日本製)という有名な口金(空気入れをタイヤに繋ぐ部品)を同時に使用することで、業界が認めるところの世界最強のフロアポンプとなり、それを堪能していたわけである。
さて、このポンプ、色目なんかは、良く変更されているが、基本構造は20年くらいはそのままというトラッドな製品。ロード自転車のタイヤには、8気圧(自動車でせいぜい3気圧まで)という高気圧が必要なのだが、実際に他のメーカーのポンプと比較しても良く入ると思う。ところが、最近、このポンプの調子が悪く、どうも思うように空気が入らない。どこからかエアーが漏れている様な感じである。普通なら数年も使えば新しいものを買うかという事になるのだが...なんと数百円で修理部品が買えるので、修理すれば使い続けられるのである。それが”一生モノ”と言われるところなのだろう。そして、その方法をネット上で調べるに、新品からいきなり修理(或いは調整?)をしないといけないモノもあるようで、管理人はラッキーだった様だ。さすがナイスなイタリアモノ。ただ、修理をしようと思ったものの部品を取り寄せるに時間のラグが。ところが自転車のタイヤの圧力管理は常に行っておくべきで...修理を行えるまで、どう繋ぐかが課題となった。実際思うに、このポンプを使えば他のポンプと比較して楽なのだが、しょせん人力である。夏場なんかは出走前に汗だく...。”コンプレッサー”という用語が頭を横切った! そして、ネットでヒットしたのがBOSCH...。
to be continued...
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2006-09-05 12:00
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自転車 |
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なんせ、放りっぱなしだったため、5箇所目までパッチ貼って在庫がなくなり、6箇所目を発見してようやくチューブの交換が必須と悟りました。
しかし、恥ずかしながらオバチャリの後輪って結構複雑で、分解しても組み立てる自信がなく、自転車屋さんを呼びました。
ちょっと情けない。
ところで、BOSCH、聞いただけでそそられる名前ですね。(-_-;)
続編に期待!
KENNYさん、自転車乗りの多くがそうしてるのに習っただけ、そして、多くの支持を集めるだけに使い勝手がいいと言うだけのことです。他業界からは、ただのマニアとしか思われないと思いますが。