EVERY CASE TELLS A STORY --- After 71st
久々にRimowaのサイトにアクセスしたらタイトルのフレーズがあった。なかなかグッと来るフレーズである。それに、勝手にサブタイトルを付けて今日のblogのタイトルにさせてもらった。特にボコボコになった廃棄してもおかしくないアルミ系のRimowaを2個(プロフィールの写真参照)も後生大事に今も捨てられずに持っている一番の理由かなとも思うが...。
さて、現在愛用中の"Lufthansa Rimowa Multiwheel Airlight"(SALSA Multiwheel)も使い始めてから1年半が経ち、前回のロードで71フライトを経験させた。26回目のフライトの後に一度ハンドルを修理してからは、致命的なトラブルもなく使い続けている。その現状をメインのサイトにまとめてみた。まだまだ現役で使えそうである。メインの写真はバゲージクレームのターンテーブル。破損がないかどきどきする瞬間でもある。
このサイズだと、常時、23kgから28kgの重量で使っている。
もちろん、それなりの傷はスーツケースの角を中心についてはいるが、例えば割れたり、ヒビが入るというような致命的な傷は全くない。さすがにポリカーボネイト樹脂である。筐体に関しては全く心配しなくて良いようである。
また、スーツケースで一番心配なのは、突起物。例えば、ハンドルであるとか、車輪であるとか、鍵の部分であるとか。特に、このモデルは4輪も付いており購入当初は非常に心配だったのであるが、結局、71フライトを経験した現在まで、全く壊れなかった。おそらく、車輪に関しては、筐体自体が柔らかいので、衝撃が加わっても筐体が変形しその衝撃を逃がしてしまうような事になっているのだろうと思われる。また、一度修理した格納式のハンドルも、ガタ付きはあるものの既に修理前以上のフライト回数をこなしたが問題なく使えている。また、ロックの部分に関しても、車輪と同じように衝撃が加わっても筐体の柔らかさからそれをいなしているのだろうか、問題なく使えている。
もちろん、スーツケースの中は、ワインビンを割ったりだとかの事故は経験していないので、比較的きれい。それに黒地なので汚れても目立たないのがいい。
さて、あえて注意すべき点をあげるとすると、ジッパーの部分か!? ただ、思ったよりも強靱なジッパーな様で、テープの部分のほつれやエレメントのかみ合わせが甘いなどという問題は発生していない。ただ、モノを中にあふれる程詰めて、むりやり上から押さえつけながらジッパーを何度か閉めた事があるが、このケースだとテープの部分が湾曲し、エレメントの部分に傷を付けてしまった事がある。その後も少しスライダーの引っかかり感はあるものの問題なく使えてはいるが。スーツケースが変形する程詰め込む時には気をつけましょう。
また、スーツケースを上下でつなげているヒンジの部分であるが、さすがにここは微妙にスーツケースの筐体から出っ張っているので最もダメージを受けやすい部分の様である。端の方からはがれてくる。ただ、このRimowaの構造からここのヒンジが外れても、一応、ジッパーで繋がってはいるようなのでなんとか使えそうでもある。今後、要フォーローな場所であり、且つ、SALSAの寿命はここがキーの様である。
アルミニウム製のRimowaと比較して大きく違うところは、中に入れたものにプレスがかかる事か? プレスされて不都合なものは、衣類の中にいれるとかの工夫をしてパッキングした方が良さそうだ。ただ、それによってビン類や陶器製品が割れるほどのピンポイントでプレスがかかる事はなさそうだが...。
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2007-07-18 11:23
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かばん |
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導入直後のシリアからの帰路(ドバイ経由)で1輪脱落。
クレームで修理後、2回目のベトナム往路でも同様。
個体差というか、運か?