Flughafen Besucherpark in Muenchen
Munich airport Visitors' park...
以前から機会があれば是非行ってみたいと思っていた場所に、ようやく行くことができた。いつも、ミュンヘン空港にいくS-BAHN列車の窓から遠目に見える丘と、どこかで見たようなクラシックな機体。あそこへ行けば何か発見があるに違いないと...思い続けて数年。その思いを遂げることができたのだ。今回は、一人ではなく数名で...。なんでこんなところで下車するの?という疑問ももろともせずに。
ミュンヘン空港の一つ手前の駅で下車し、徒歩で800m。そこには、ビジターズ公園がある。ここは、正式には、立派な空港の付属施設であり、空港の広報と空港見学の受付所となっている。もちろん、メインのロビーには、到着・出発を表示するボードが置かれている。
そして、そこには、夢にまで見ていた空港を28m高の丘と、ヒストリックな飛行機が3機展示されている。そして、その丘からは、4000m級の2本の滑走路(08R/26Lと08L/26R:KIXと似たような方向)とターミナルビルが見渡せる。もちろん、ターミナル内にもテラスと呼ばれる展望箇所は存在するが。
特に、この展示されているJu-52(ユンカース)というのは、以前、Rimowaの広告に使われていたのではないか? それに、このJu-52の機体は、見ての通りジュラルミンの波板外板(corrugate)で重量を抑えて強度をだした。これが、Rimowaの設計思想と合致する。だが、このコルゲート状の欠点は、高速では空気抵抗が多く、速度が出ない(BMW製の650hpのエンジンを3機搭載しても265km/hが最高速度...)という事であったらしい。まぁ、スーツケースをそれほど高速で移動する事はないが...。(波の方向を合わせてみたのでヨコ方向)
ここを堪能した後に空港のターミナル1まで歩いた。ほぼ1200m。それがなかなかエクサイティングな道で、特にタクシーウェイの下を通れる空港というのは、そうはないと思う...。案の定、大きな脚立を抱えたそれっぽいカメラマンが何人か居るし...。
帰国後のいつもに増してのドタバタも少しは落ち着き、やっとオペレーション・ノーマル的な週末。天気も良さそうだし。
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2007-10-12 12:00
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かばん |
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確かに、ちょっとない体験ですよね。
そうですか、SINでも。 そんなにないでしょうね。ある意味、セキュリティー上も問題あるでしょうしね。