生涯搭乗マイル...-To 3033 blog

生涯搭乗マイル...

　　　　　もちろん、旧国営航空会社に乗り続けた記録。一時期、競合他社とのダブル上客エントリーを目論んだ事もあったが...、結局、関西空港からの欧州便を廃止してしまったので選択の余地はなくなり、そうかと言って海外キャリアもそんなに長期間で路線を維持するという保証はなく、そんな中、国営から民営、統合の波をかいくぐりながらも、なんやかんだで関空発の欧州便もかろうじて残してくれている安定したキャリアでもある。やっぱり、管理人にとってはフラッグシップなのだ。
　　　　　実は、この生涯マイルなるものは、その航空会社の事務局なるところに電話をするか、メールで問い合わせば教えてくれる。それを最後に行ったのは、確か数年前。それから数えて...先日のフライトで大台に乗ったはずだと確信し、久々に問い合わせてみた...。

　　　問い合わせた結果、一応、到達レベルをクリアしていた。通常は、8月末頃にそれを知らせるレターとグッズ?が送られてくるので、本格報告はそのときにでも。

　　　となると、また懲りずに次の目標までのカウントを始める事になる...。この生涯マイルの換算ルールだが、現在のステイタスの換算に使われているフライオンポイントは全く関係ない。また、Y、C、Fのクラスも関係なく、そのままの路線マイル数を加算していく。例えば、KIXLHRならば、6,115。１往復して、12,230マイルが加算されていく事になる。但し、国内線と国際線は全くの別計算。国際線はマイルで加算されるが、国内線は搭乗回数である。そして、その生涯マイルは、JGCタグの色に反映される。ネット等では、「亀タグ」と呼ばれているものである。おそらくラウンジ等で目撃された方もいらっしゃると思う。
紺色　　　ＪＧＣ入会時にもらえるタグ　
（写真。6角形でないので亀タグとは呼ばれない）
緑色　　　国際２５万マイル、もしくは国内５００回搭乗
（クリアした頃は、写真のWAKOの時計とレターだけが送られてきた。数年後にタグ送ってよと事務局に泣きついたら送ってくれた。）
茶色　　　国際５０万マイル、もしくは国内７５０回搭乗
ワイン色　国際７５万マイル、もしくは国内１０００回搭乗
黒色　　　国際１００万マイル、もしくは国内１２５０回搭乗
　　そして、だいぶん前にメインサイトの方に匿名で下記のメールを頂いたので、ここで紹介させてもらう。
　　「JALのCRSでは、予約記録にJMB番号を入れると(上級会員の場合は）現在のステータスを表示しますが、そのほかに、25M（国際線クラス換算で250000マイル搭乗）、50M...という情報もファイルされます。HPにあった黒タグは100M達成です。タグがあるかどうかは知りませんが、ステータスには125Mというのもあるそうですから、25M単位で増えていくのでしょう。UAだと格安航空券でも100加算、国内線も通産ですから100Mは多数いますが、JALはクラス換算で国内線は別計算ですから、100Mはおろか50Mもそれほどいないでしょう。」
　　CRSなどの用語の使い方から、業界の方と想像はつく。そういえば、自身のPNR（予約記録）になんとかMというのが反映されていたとは思う。しかし、このか亀タグの威力でサービスに変化があるとは思えない。やはり、毎年の搭乗実績がモノをいうと思う。ただ単に、客離れ防止の様な気がする。亀タグの経費なんてモノはそんなにしないだろうから、それで客離れが防げれば安いものだ。
　そして、このメールにもあるように、何人くらいの50Mや100Mが存在するのか？という点であるが、事務局に問い合わせても、非公開との事で教えてもらえなかった。
　また、次の目標へのカウントが始まる。次のステップまでは、KIXLHR換算で約20往復。年間4・5回の渡航で4・5年必要な計算となる。この間、アジア圏への担当替え（国際便は回数が対象ではない）やどこかに駐在という事になれば、達成は難しくなるし、搭乗回数換算の国内担当も今更ダメと、何もかも今のままでないといけないという事になる...。長期に及ぶ塩漬け人事の果ての勲章、いや塩漬け人事もあるレベルを過ぎればVintageとも言えるのではなんて事を考えながら自爆する...13日の金曜日。
　しかし、一番必要なのは運と体力でしょうね、やはり。